バイク

いつも乗っているバイク、NC750Sのユーザー車検を行ったのでその記録を行います。
通算2回目の車検、走行距離は43,300km。

車検前の整備として光軸調整の記録をしていますが、実際はその1週間前にフロントタイヤの交換もしてます。(ロードスマートⅡ⇒ロードスマートⅣ)

NC750Sの光軸調整

調整ネジの場所

バイクのヘッドライトには大抵、その付近に左右方向調整ネジ、上下方向調整ネジが付いてます。
NC750Sも同様。

ヘッドライト左側に、左右方向調整ネジがあります。
プラスドライバーで回せば調整できる(はず)

ヘッドライト右下に、見えづらいですが上下調整ネジがあります。

これを下に動かせば下へ、上に動かせば上へ。
プラスドライバーで回すなら、時計回りが上、反時計回りが下。

なお後で分かったことですが、プラスドライバー1回転程度では大きく変わりません。
車検場のテスターで、「1」につき「1回転」が目安。

徳島運輸支局周辺にバイクのテスター屋は無し

「ユーザー車検で一番落ちやすいのが、光軸調整」

と言われているのでここだけは業者に頼ろうと思っていました。
大抵の都道府県の車検場にはその近辺に光軸調整だけしてくれるテスター屋(予備車検場)があるのですが、徳島運輸支局周辺には見当たりませんでした。

1回2000~3000円ですが、車検を何度も受け直すのに比べたら確実なはずです。
しかし徳島には今のところ無いので、本番の車検をテスター代わりにして調整したほうが良いかもしれません。
バイクなら検査料は1回1700円で、再試験を2回出来ます。

夜、壁に向かって調整してみるが…

と言ってもやはり全くの無調整は怖いので、近所の垂直な壁を使って、夜に調整してみました。

ネット検索では情報が錯綜して分かりづらかったですが、とりあえず本車検ではハイビーム(走行用前照灯)で測定してました。
ロービーム(すれ違い用前照灯)ではありません。
年式で変わるかもしれません。
2015年モデルのNC750Sでは、ハイビームでした。

というわけでハイビームで、壁からの距離を測りながら調整ネジで調整しましたが…、ネジをいくら回しても変化が全然分からない。
左右調整ネジは特に分からず、何十回転しても分からず。
上下調整ネジは、ロービームなら違いは分かるのに、ハイビームでは全く分からず。

「本当にこの調整ネジ、合ってるのか?」

と疑問に思ってネット検索してみても、何かイマイチ分からず。
まあ最近のグーグル検索は信用してないけど。
(コアな情報より、多数派向けの情報しか出さない)

徳島運輸支局でユーザー車検

場所・受付

徳島運輸支局は徳島市応神町にあります。

車検の予約は、「国土交通省 自動車検査インターネット予約システム」で。

なお、車検の予約をしていても
「予約をしていますか?」
と聞かれるだけで、予約番号を聞かれたりすることはありませんでした。

受付を済ませ、いざ車検場へ。

光軸調整で落ちる

寸法などの外観検査を終え、ブレーキなどの測定へ。
速度計検査時に、DCTの「Dモード(ドライブ)」にしてしまっていて、速度過小表記になりました。
やり直し時に、N(ニュートラル)にして合格。

そして光軸調整1回目、上向き過ぎで不合格

Oh…
しかし車検は3回挑めます。
上下調整ネジをプラスドライバー3回転分回します。

検査2回目、上下の数値が全く変わっておらず。
なぜか左右の数値が若干動く。

「えっ、右下は上下調整ネジじゃないのか!?」
と思って、左側の左右調整ネジと右側の上下調整ネジを両方回す。
徳島運輸支局内に光軸調整用の板がありその前でやるものの、違いはほとんど分かりませんでしたが。

検査3回目、数値が少し変わっていましたが、合格範囲内に達せず。
左右は変わらず。
3回目なので、不合格!

とりあえずこの日は仕事があるので、諦めて帰宅。
「左側のネジはハイビーム用の上下調整なのか?右側はロービーム用なのか?今は必要無いけど、左右はどうやって調整するのか?」
と色々疑問に思ってネットで調べるものの、分からず…

深夜帰宅後、壁から離れてとりあえずどのネジでどう変化するのか見てみますが、やっぱり分からず。
とりあえず、本車検で数値を教えてくれるので、ネジを回した回数と数値の変化からもう一度車検を受けてみることにしました。

2日目、合格

もう一度車検の予約をして、検査料を支払って再試験。
既に他の項目は合格しているので、前照灯のみの検査でした。

で、1発合格!

受付で重量税を支払って、新しい車検証をもらえました!

終わりに

最近の懸案事項であった車検が終わって、肩の荷が下りました。
やっぱり、ユーザー車検では光軸調整が難関ですね。
大抵の車検場にはテスター屋があるのに、どうして徳島には無いんだ!
こんなんじゃあ、高松まで行ったほうが良いんじゃないかと思ってしまう。

あと、光軸調整の方法は、取扱説明書やメーカー公式サイトに載せておいて欲しいと思う。
車検項目にあるような必須の調整箇所なんだから、このくらいはユーザーでも簡単に調整できるようにその方法を教えて欲しいです。

日記

過去の日記を見たら5月23日頃か。
その時からMTGの査定をしていた。
とりあえず高価なものと安いものを分類することを優先。

どのカードでもそうだが、やはり古いものが高め。
レアリティが上のほど高価…だが例外は非常に多い。
『レア』以上、90年代のものは全て「晴れる屋」で相場を調べた。

仕事終わり、休日の空き時間に査定をしまくって、ようやく安価な物を躊躇なく売り払えることになった。
ヤフオクで出品し、メルカリと違ってゆうパケットプラスは使えないので、ネコポス(宅急便コンパクト)に入るだけの量とした。
高価なカードは1枚1枚ゆっくり出品することにしよう。

さて、査定が終わったので少し時間が出来る。
今までのようにゲームしても良いが、何だか最近時間がもったいなく感じる。
享楽的な楽しさは少ないが、やはり読書が良いか。

日記

今日は造園バイト。
夜勤明けてからの次の日だから生活リズムもいつも通り、かと思いきやぐっすり眠れず。
微妙な調子でバイトへ行くことに。

雨上がりの無風の蒸し暑い中で掃除をするバイト。
掃除は難しくもないが、ひたすら掻いて集めてだから体力はそこそこ使う。
速乾性のシャツと薄手の作業着を着ているが、やはり暑い。
身体の水分がどんどん失われていくのを感じる。
しかも今日、水を持ってくるのを忘れた!
会社で配布された水分のみで頑張る。

1Lの飲み物を頂いたが、帰宅しても喉が渇く。
この時期からは2L以上必要そうだ。
身体が慣れてない中での夏の作業はやっぱり大変だ。

日記

工場の仕事は次の契約満期、9月末で辞めることとする。
そう決めてしまうと積極的に仕事を覚えて早く独り立ちしよう、というやる気も無くなり、指示が無ければ仕事なんてしないというスタンスになった。
ていうか指示が無くても先を読んで仕事したりしたって、感謝なんてされないんだから。
辞めると決めずとも、やる気は起きん。

しかしここまで一気にやる気が無くなるとはちょっと意外。
つい数週間前までは、つまらなくとも普通に仕事しようとしていたのに。
いまや、一刻も早く辞めたいと思っている。

工場は1人で黙々と仕事が出来るから自分には向いている…と思っていたが、やはりそれは工場による。
半端な仲良しクラブが一番やりづらい。
視野が狭かったり世間知らずだったり。
やはりどこにでもいそうな人間ほど、大企業の下っ端で働くのが一番人生のコストパフォーマンスが良さそうだなと思う。
そのポジションなら楽に稼げる、と言えど自分はその輪に入りたいと思えない。

日記

今は深夜勤。
…だが、今は仕事の移り変わりの時期で、かなり暇だ。
数時間ほどうとうとと仮眠している。
他の人らは、スマホゲームしている。
その輪に入りたいとは思わない。

昔やったライン工みたいに、1人で黙々と仕事するのはまあまあ好きだ。
しかしこの仕事は微妙に他の人らと協調して働かないといけなく、その割には感謝されることも少ない。
いつも忙しければ「みんなで乗り切った!」という感覚はあるが、基本楽だしな。
忙しいと言われていた時期のピークでも、忙しいと感じることはほとんど無かった。
達成感も少ない。

人生全般に熱意を無くしたときならこういう仕事でも良いが、やはり少しずつ回復してきたら面白みが皆無だな。
造園業の方が「あれは俺らがやったんだぜ」と、誇りも持ちやすい。

さて、そろそろ撤退方法を考えていくか。

日記

自分の人生で、大きく燃え尽きたことがある。
数年間その夢を叶えるために色々な努力をし、叶え、その生活と仕事をした。
しかし結局、孤独感と燃え尽き症候群で辞めてしまった。
だからそれ以降、故郷に帰って、仕事は仕事と割り切って、嗜好を置いといて自分の能力に合う楽に稼げる仕事をしようと思った。

しかし最近、バイトに行っている造園業の道を歩むのもありなんじゃないかと思い始めている。
庭や緑地は嫌いではないけど特別好きでもない。
庭木いじりが特別好きでもない。
今のところ熱意は無い。

しかし今までのキャリアに合致するし、良い運動になって休日にわざわざジョギングする必要は無い。
同僚とは趣味や考えが似ていて話が合う。
工場ではほとんど合う人がいない。
上手いわけではないが樹木の伐採などの仕事もあり、今までの経験を少し活かせる。

社長は凄い人で、庭師としての力量はもちろんのこと、県内でも取っている人は少ない資格を多く持ち、色々な人を雇う人脈があり、高価な機械や設備を整える胆力もある。
しかしそれでもやはり小企業だ。
大企業に比べれば不安定だったりするだろう。
十年経ったら状況も大きく変わるかもしれない。

社長が年老いて仕事が出来なくなっても自分が手足となって動けば事業は続くが、そんな時でも自分はやれるだろうか。
熱意はないのに仕事を取ってくるだろうか。
造園を好きになるのだろうか、飽きるのだろうか。

分からん。
とりあえず工場の契約もあるから、9月までに決断するとして、今は保留としよう。

徳島県の登山

2020年6月8日、つるぎ町一宇から、阿波のマッターホルンと称される『黒笠山』に登ってきました。
稜線までは単調な上り坂が続きますが、山頂は360度の大展望が広がる登り甲斐のある山でした。

ルート・登山口

黒笠山への登山道は3方向にありますが、最も使用されるのは東側のつるぎ町一宇からのものだそうで。

国道438号から県道261号線へ。
更に白井林道を通り、黒笠山登山の標識を目印に舗装コンクリート道を登ります。

民家脇の黒笠山登山口の標識がある場所が、旧登山口となっています。
2,3台ほど駐車できるスペースがあります。

なお、最近林道が延伸したようで、更に上部にも駐車できるスペースがあります。
もしかしたら林業関係者が使っている場所かもしれません。

車を置いて、舗装道先の歩道から登っていきます。

赤丸の標識を目指す

民家が数軒あるので若干道が入り混じっているので注意。
上写真の赤丸内に『黒笠山・矢筈山登山道』の標識があるので、そこを目指します。

登山の様子

林業作業道が交わっていたりするので、赤テープがあちこちに付けられて少し道が不明瞭になっています。
しかし登山道標識はあるので、それに従って登っていきます。

いまや限界集落となった白井集落にもかつては人が多く住んでいたようで、杉林の中に石垣や廃屋が残っています。
つるぎ町一宇には、こういう山の奥の奥まで人の痕跡が残っていますね…

白井集落から稜線近くの黒笠神社までは、ひたすら沢沿いの登りです。
石垣だけが残る廃集落跡を越えると、広葉樹林の中をずっと登っていきます。
この登山道も古くなっているのか、赤テープが剥がれていたり、赤テープを付けた木が折れていたりして、少し道に迷いやすいので注意。

単調で長い登りですが沢沿いなので水の補給はしやすいです。
自分も岩清水でタオルを濡らしたり喉を潤したりしました。

無事、小さな黒笠神社までたどり着けば、山頂は近いです。
稜線まで登り切れば高度感は一気に出て、清々しい登山を楽しめます。

矢筈山分岐点を過ぎれば、山頂はすぐ近く。
「阿波のマッターホルン」の由来となった、ポコンと出た山頂も望めます。

分岐点からロープなどを頼りに10分ほどの岩場を登り切れば、大展望の広がる黒笠山の山頂に到着!

岩の上なので狭いですが、その分木々に邪魔されずに徳島県の主要な山々を見渡すことが出来る気持ちの良い場所です。
日陰はほとんど無いから、陽射しのきついこの日は低木の下で休憩しましたが…

山頂での景色を楽しんで、下山は往路を辿ります。
踏み跡やテープが薄めなので、一瞬道に迷いそうになったりと、ちょっと一筋縄ではいきませんでした。
また、最高気温も30℃を超える気象となってきているので暑かったです。

登り2時間35分、下り1時間35分。
YAMAPによれば消費カロリーは1742kcal、ダイエットにもなりました(笑)

日記

今日は日曜だが工場勤務。
仕事が重なることも無く、非常に楽な日だった。
半分スマホいじったり読書したりしていた。

この仕事は楽だし、給料はそこそこだし、休みも(多分)取りやすい。
使う能力の割に得られる金、を考えたら非常に良い職場だ。

しかし、つまらない!
分析技術者になんてなれない。この職場でしか通用しない人間になる。
しかも自分はこの職場の同僚をあまり好いては無い。
さっさと独り立ちしたいと思っても、上の部署がとろくて権限の付与も遅すぎる!
向上心が湧かないし湧いても使いどころが無い。

そろそろ本格的に次の職場を探してみようか、と思う。
長続きしないことには多少の罪悪感のようなものがあるが、しかしじゃあ、このままでいいのか。

しかし具体的に探してみると、悩む。
転職では今までの人生でやったことなどを思い返すことも多い。
自分も大学の勉強内容とかを思い出した。
順当に行けば、この学歴では建設コンサルタントの検査系の部署や林務・土木系公務員がど真ん中だ。
測量士補は持っているから測量も一応出来る。
化学の基礎知識があるから環境計量士・水質検査など。
地学の基礎もあるから地盤調査なんかもまあいけるか。
事務作業は全般的に得意な方だ。データを採ってきて解析も多分、出来る。

しかし建設コンサルって労働環境的にどうなんだ。
体育会系なのではないか、協調性(という名の仲良しクラブ)を重視されるのか、新米でも裁量性のある仕事は出来るのか、閑散期では有給取って一週間休むとかは出来るのか。

…バイト先の造園業のことも頭にはある。
しかし半端な気持ちで行きたくない。
造園業舐めてるのか、と自分も思うし、思われるんじゃないか。
雰囲気は合うし今までのキャリアにも合致するのだが、あの会社を背負う覚悟はあるか。
人生の熱意を無くした僕に、そんなことを、

日記

造園バイトの事務所に梅が生っている。
採る人もいないようなので、社長の許可をもらって梅をもらうことにした。
今がちょうど梅酒づくりに最適な青梅の収穫時期だ。

工場勤務の帰り道にコスモスに寄って氷砂糖とホワイトリカーを買う。
やはり時期なので梅酒セットが並んでいる。
…既に出来上がっている梅酒買った方が安い気もするが。

社員さんたちが今日の仕事の片づけをしているのを横目に、事務所でプチプチと採る。
帰宅後、青梅は流水で洗って出来るだけヘタを爪で取り、4L?くらいのビンを熱湯で洗い、氷砂糖1袋とホワイトリカー1本と青梅を漬ける。

出来上がるのは半年後くらいだそうな。
人生で初めてだから楽しみだ。
海中に沈めておくと熟成も早まるようだからちょっと試してみたいが、引き上げるの大変そうだな…なんて考える。

日記

今日は造園バイト。
今日は自分と造園社員の2人だけで管理を委託されている別荘の草刈りや消毒などをしていた。
現場が遠いので色々とその人と話した。

工場の人らとも造園の人らとも話したりしたが、なぜこれほどまで人としてのタイプが違うのだろうか、と思う。
工場の人らは視野狭窄のようなガキくさいような、そんな印象を受ける。
中小企業よりも大企業のほうが関わる範囲や人が多いから、開かれた世界と視野を持っていると思っていた。
しかし実際は、大企業だってその部署だけで留まっていたら非常に閉じた世界だ。
中小企業のほうが平社員が直接仕事の根幹に携わるからなのか、それなりに自立心がある。
大企業はひたすら前任者や過去の踏襲とかばかりだ。

嫌だな、この工場の同じ部署で働くの。
金も貯まるし休みも取りやすいだろうが、人としてのレベルが下がる、腐りそうだ。
仕事への熱意があるのなら裁量性のある中小企業が良いだろう。
しかしその熱意が無くなった時が怖い。
そんな時は心を無にして、大企業の恵まれた福利厚生を受けながらとりあえず仕事したほうが合理的だ。

30代になってもいまだにこんなことで悩むのさ。