日記

仕事で松葉や枝を拾って掃除をするのだが、妙に指への負荷が大きい。
おかげで軍手は一日で大きな穴が開く。
軍手しないと血が出るほどの怪我をする、わけではないのでほったらかしてほぼ素手で作業をしているが。

しかしこの度遂に爪が割れてしまった。
爪が割れるなんてしょうもないことだと思えるが、しかしその指を使うたびに少しの痛みがあって、不快である。
後遺症が残るほどの怪我ではないがこんなちっぽけなもので作業全体のスピードが落ちる。

帰宅後、出来る限り割れた薬指を使わないように生活を営もうとするが、意外に難しいものだ。
風呂に入ってみたがいつも無意識でやっていることを意識的にやると非常に難しい。
人間の動きの大半は無意識によって操作されており、意識的な行動はごく一部なんだなと実感。

流れるように時が過ぎていく30代の日常。
無意識でばかり行動して意識が左右する行為はごくわずかだ。
何の話だ。

日記

以前の日記にも書いたが、自分は転職や引っ越しなどの環境の変化を想像することがストレス解消法だ。
だがこのような、すぐに環境を変えたくなることを「青い鳥症候群」というらしい。
「どこかに理想の状況があるはずだ」と信じて、当ての無い旅に出たりすることだ。
物語では結局、自宅に青い鳥がいたわけだが。

このような青い鳥症候群はダメなことで、足るを知る「知足」は良いことだとされている。
では、「向上心」はどうだろう?
今の状況に満足せず、高みを目指すことは良いことだとされている。
だが、青い鳥症候群にもなりうる。

今の状況に満足する、を突き詰めれば引きこもり生活にも満足できてしまう。
少ない金で少ない消費で少ない刺激で満足して、何も成そうとせず人生を終える、それもまた「知足」と言える。

簡単に「バランスが大事」だとも言えるが、具体的にどうするの?

日記

23と24は雨の休日となった。
まあ結局、非常にダラダラと家で過ごしてしまったわけなんだが。

次にハマりそうなゲームは何なのかを試行したけど分からず。
この年になるとあまり面白いと思えないゲームは迷わず積みゲーにしてしまう。
お金は払っているんだが、お金があるからそれほど勿体ないとも思えない。

読もうと思っていた小説を読んだりもする。
溜まっていたテレビ番組も消化しようとする。

10代、20代の頃とほとんど変わらない休日の過ごし方には自分の成長のしてなさに辟易する気持ちもあるが、結局自分はこういうのが好きな人間だろう。
進歩の無い休日を過ごす、それに後ろめたさを感じて無駄にストレスも感じる必要はあるだろうか?いや、ない。
具体的に何なのか一切分からずにこれ以上の幸せがあるだろうと推測して今を否定してストレスを溜めていく人生、それは正しいだろうか。
こうしてみたい!と明確に思えることがあるなら、躊躇なく存分にすればいいさ。

日記

31歳にしては転職回数の多い自分だが、「このままずっと」と考えると絶望的な気分になるのが一因となっているかもしれない。
そんな自分だからか、転職のことを考えると現況の変化による不安よりも、希望を抱き、その気持ちが最大まで高まると転職してしまう。

今日も少し「は?」と思うことがあったのだが、このままずっと彼と仕事をしていかないといけないと思うと非常にウンザリする。
だから生活や仕事環境の変化が期待される状況だと希望を抱き、転職情報を探してみるとその間は気分が高揚する。

僕にとっての仕事が嫌になった時の処世術は、転職を考えてみること、つまり未来の変化を思い描くことだ。
皆はどうだ?嫌なことがあったらどうする?
酒を飲んで忘れる?老後の生活を思い描く?嫌いなやつを〇〇想像をする?
こんなのその場しのぎだと思わなくて済む、気晴らしって何だ?

日記

婚活して自分も家庭を持とうとか、もっと仕事に誇りと向上心を持とうとか思っているが自己満足するほどやっていないことに、自己嫌悪を持つことがある。
なぜこんなにもやる気が出ないのか、やろうとしたらウンザリするのか。

それが本当に必要なことだと思っていないから、心の奥底では現状に大きな不満が無く幸福だから、なのかもしれない。
「このままずっと」のような状況にあまり希望を持てず絶望だと思ってしまう自分にとっては現状維持は不幸である。
とも思うのだが、もしかしたら今は違うのかもしれない。
これはこれで幸福なのかもしれない。

じゃあ、現況が外部によって変えられるまで、「ずっとこのまま」を受け入れるか。
幸福を感じる人はどんな状況でも幸福で、不幸な人はどんな状況でも不幸である。
結婚したら「独身時代は幸福だった」と思い、引っ越したら「故郷は美しい場所だった…」と喪失感を味わうだろう。
僕を導いてくれる存在があれば良いが、残念ながら無いのである。

日記

今日は振り替え休日。
空気が澄んでいる平日なので、近所の観光名所を散歩することにした。
地元民だからってしょっちゅう行っているわけではなく、むしろ近いからあまり行かない。

コロナもあってか観光客は少なく、郷土活性の点からは不安になるが、おかげで伸び伸びと散策が出来た。
美しい青空と海と乾燥した大地に生える木々。
暖まった頬を撫でる冷たい風が心地よい。

もし僕がここに初めてやってきた観光客ならば、この地に住んでみたいと思うだろう。
この地の名所を散策し、釣りを楽しみ、小さな名店を訪ね、たまには旅行に出かけたり。
そういった生活は今やっているしいくらでも更にやっていくことも出来る。
「こんな美しい場所で生きていく、なんて素敵なことだろう!」

この地で30年ほど前に生まれ、育った。
思い出がありすぎて倦み、囚われたような感覚もある。
だけどそれって、どこに行っても同じじゃないか。
どこで生き続けても今の故郷のような、飽きた感じは出てくることだろう。
死ぬまでずっと理想郷の場所なんて無い。

たまにはこうやって、地元を散策するのは良い。
自分の無価値感ってのは、他者の目線で自分を見ることで解決出来ることが多い。

日記

基本的には毎日同じ時間に眠れて同じ時間に起きれるんだけど、ごくごくまれに眠れなくなることがある。
明日は休日、って時だったから夜更かし出来るのがまだ助かったが。(そういう状況だから眠れなくなったのかも)

しかし昔から、こういう眠れない夜は嫌な考えとか軽い息切れ・動悸が出て、辛い。
人生の過去と未来へのネガティブな展望、最近職場であった嫌なこととか。
人生なんてもう嫌だ、何もやりたいことはない、自分は愚かだ、間違いだ、とか。
そういう後ろ向きな考えがただの気分の上下によるもの、と自覚できればいいんだがそれが真実だと思い込んでしまうと危ない。

眠れない時は無理に眠ろうとするのではなく、リラックスしながら出来る暇潰しをすればよい、らしい。
読書とか。
でも、グルグルとした考えに苛まれていると暇潰しをする気にもなれず、やることないから眠ろうとして、眠れない。
結局、推奨されないスマホいじりを1,2時間やっていたら少しずつ眠くなって、眠れたが。

眠れない夜で一番嫌なのは、明日眠くなることより、死にそうなくらい辛くなることだ。

日記

仕事はまあ普通にやっている。
あ?と思うこともあるが気にせず続けるのが肝要である。

さて、余暇は相変わらずロボトミーコーポレーションやってる。
パソコンで巡回を済ませたらゲームを起動して寝る一時間前くらいまでやって、寝る前にちょっとスマホ見たり本読んだりして、就寝。
この繰り返し。
中毒性のある良いゲームだ。

意識の低い日常ではあるが、これが嘘偽り無い。
そう言えば1年前の同じ頃、「やること無いならせめて金を稼ごうとしてみよう」とも思ったが、別にその気も無く、昔決めたルールに則って粛々とやってるだけだ。
新しいこともしていない。

その時々で楽しいと思えることをやり、でも後には残らないだろう。
どんな人生だってそんな見方は出来る。

徳島県の登山

晴れの休日、とある試験の練習をしようかと思っていたが正直既に間に合うことが分かっている気がして、やる気が出ない。
しかし部屋にこもってゲームばかりも調子が狂う。

そこで、10年ほど前にチャレンジしたが藪に阻まれて行けなかった、鳴門市の大代山に登ってみた。

星越峠から大代山周回 / YK1989さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

詳細はYAMAPの方に書いたが、まあかなり玄人向けのコースだ。
平野から見ればそれなりに目立つ山だがほとんど登られていなく、隣の天円山に比べれば登山者数は雲泥の差。

鉄塔巡視路をよく散歩することが多かったから、「巡視路は全て整備されている」との認識があったから、ちょっと油断した。
頂上に向かう道ではない鉄塔巡視路とかは歩く人もほとんどいないので整備も少なく、テープや踏み跡がごくわずかな箇所が多かった。
本当にこの先道があるのか?と疑問に思うことも多数。
地理院地図にはもちろん書いてないし。

里山には多くの鉄塔巡視路があるが、これが載った地図を電力会社などからもらえないだろうか。
貰えたら里山散歩も捗るんだが。

日記

今日は休日。
年末と年度末の間の今の期間はあまり忙しくないが、やっぱり日・祝のみ休み。
年度末に向けてだんだん忙しくなってくるが。

快晴で、普通なら登山に行ったりするのだが、最近はまだまだロボトミーコーポレーションにはまっていてつい朝から晩までやってしまった!
ああ…すぐにやるべきことは無いけど、やりすぎると後悔と疲労が残るんだよなあ。
でも、何に対しても面白みを感じない状態に比べたら、まだマシだけど。

ロボトミーはやり直しがストーリー的にもシステム的にも前提となっているから、何十分無駄にしたとかがよくある。
でも経験値を積んでいくにつれて多数の犠牲を出しながらようやく強敵を倒した!
でもまだまだ続く。

何かはまっていることがある時は、その他の用事との時間配分が難しいよなあ。