日記

予定を変更して今日から長期休暇となった。
今日は1日目で、明日からの長期旅行の用意とハローワークで就職活動していた。

派遣会社を使って情報収集もしていたが、ハローワークをネットで見ていたら良さそうな案件があった。
期日が4月末だったので27日の休憩時間に直接応募先に電話してみてまだ募集しているかを聞いた。
すると、まだしているとのこと。
というわけで急遽平日28日を休みにしてもらって、ハローワークに行って応募してきたのだ。
その案件は更新の無い案件でずっとは出来ないが、まあ自分を見つめ直したりするには良い期間だろう。
色々不問の割には月給はそこそこ良い。

ハローワークで紹介状をもらい、履歴書と職務経歴書を自宅で書き、郵便局で発送。
職務経歴書は初めて書いたが、転職回数多いので難しい。
自分のような色々な仕事をしている人間は、会社毎より業務種類毎に書いたほうが良いのか?

ひとまずは就職活動も終わったので、この日は長期旅行の用意をしていた。
まあ部屋にある荷物をバッグに詰めていくだけだが。
飛行機を使った国内旅行なので、年末年始のレンタカー旅行よりかは持っていける荷物も少ない。
登山装備と着替えくらいだが、中ザック+中スーツケースはほぼいっぱいになった。

さてそれでは明日から旅行だ。

日記

4月25日は晴れの休日。
特に目的も無く、室戸岬へツーリングしてきた。
走行距離は往復で350km。

徳島から室戸岬へは走り慣れた広々とした道で、何かを考えるには最適な時間だった。
考えるのに疲れてふと見回すと緑と青空が広がる。
こういうもの以上に何を望むのかと、何十年も前から抱いていた想いだ。
だが青空を望むだけで人生が終わるわけではなく、目の前のことを色々やっている。

室戸岬へは何回も来ているので、観光も控えめ。
だが道中の非日常的景観は、自分に旅を思い出させてくれる。
こういうところで住むのってどんなのだろう、住んでみたいな、と昔は思っていたが今はあまり思わない。

室戸から奈半利へ。
奈半利・田野をゆっくり観光したことは無いので改めてやってみる。
たのたの温泉で入浴。
露天風呂は無いが、サウナ後に外で休憩するのは非常に心地が良い。
これは、幸せだと思う。

奈半利は古い町並みが残っているらしい。
少し歩いてみるが、ところどころに古い家があるくらい。
むしろあまり町並み保存はしてないが全体的にのんびりとした町の雰囲気が、心地よかった。

山中の野根往還道を通って徳島へ帰る。
山中は若干小雨だったが、それ以外の平野部は晴れが続く。

このツーリング中に二つほど決断をした。
新しい生活をすること、誘いを断ってしまうこと。
どちらとも人生に関わることで、決断が正解である自信も無い。
自分にとってどんな人生が幸福なのかとか、幸福な人生に行き着けるのかに疑問を抱いて絶望的ですらあるが、こうやってツーリング出来ることは幸せなんだと思う。

心理,日記

様々な形態の人生を歩んで、それぞれの良いところを発見し、致命的に足りないところを調べていた。
故郷の風景を捨てるには忍びない、実家暮らしは楽だがやる気が無くなる、1人暮らしはやる気が出るがリスクが高い、寮暮らしも楽だが飼われている感があるし付き合いがあると面倒だ、給料が少ないと張りが無い、ルーチンワークも張りが無い。

あの日あの時、僕は何を考えて生きていただろう。
今のようにダラダラと日記を書いてはいなかった。
懐かしい過去も、嫌なことがあったから環境を変えたのだ。
「どうせこんなところ踏み台だ」と思っていたから耐えられていた。
このままずっとと思うと耐えられない可能性が高い。

今は実家暮らしだが心の奥底を理解はされない。どうせ、自分は物理的に他人が近くとも孤独だ。
また一人暮らしがしたい。
だが故郷の風景はやっぱり好きなんだ。
実家近くの安アパートで暮らそうかしら、とか思う。

心理,日記

自分の人生において、仕事の存在は非常に大きい。
仕事と向き合う姿勢や感じることが自分そのものに思えているから。

半年続けて、業種に対する趣味的な興味はかなり少ないように感じている。
皆、その分野に対して興味があるように見え、自分だけは違うように思ってしまう。
興味が無ければ続かない仕事なんじゃないか。
また、昔から自分には不利なチームワークを多く使う仕事だ。
個人プレーしか出来ない自分には疲れる。

自分で計画を立てて裁量性を持って仕事をするのが面白いが、その立場になるまではかなり時間も努力も必要だし、なってしまえば陣頭指揮しないといけない。
独立したいほどの業種に対する興味は無さそう。
ちょっと、詰んできた気がする。

以前の工場の仕事は非常に張りが無かった。
楽なんだが、やきもきするようなことが非常に多かった。
自分の力を駆使している感じは少なかった。

力を使い切りたいがために、あえて不利なことをしていたんじゃないだろうか。
もっと世間的にも自分的にも適した仕事があるんじゃないか。
そう思って何度も転職をしたり生き方を変えていたりしているのだろうか。
青い鳥症候群だろうか、アダルトチルドレンだろうか。

一応転職活動を始めてみたが、自信は少ない。
まだ、これからどうしようかと悩んでいるのだから。
「すぐに辞めそうだ」と思われても仕方ない。

日記

だということをフェルミ研究所の動画で知った。
元ネタは「あなたはあなたが使っている言葉で出来ている」らしいが。

生きていたら精神や状況の波はあって当然だ。
浮かれることも順調な時もあれば、落ち込むことも逆境の時もある。
しかし定めた目的があるのなら、何も考えず何も感じずに行動するべき。
目的が叶えば「あの時辞めなくて良かった」と思うだろう。

そう、目的を定めたら、だ。
自分の仕事の目的は、「この地で」「風景に携わる」だ。
つまり既に叶っている。バイトでも十分叶っている。
「一生続ける」だってバイトでも出来る。
「独りでもやれるようになる」ならもっと向上心を持つが、その目的は持てない。
それほど好きだとも続けたいとも思えない。

次の仕事を探してみる。
やれることはいくらかあるが、しかし今までのように向上的な目的を持たねばまたすぐに辞めてしまうかもしれない。
目的、目的、人生の目的?
「この地で死ぬ」以外に決まってない。

心理

過去の経験と考察

自然に囲まれた生活をしたかったが

アウトドア的なことが好きだしDASH村みたいな生活をするのに憧れていた。
だから田舎暮らしに憧れ、実際にやった。

しかし一人孤独でやっていると、無性に故郷が懐かしくなったりやる気が湧かなくなったりした。

昔から自然科学を専攻にしていたが、単に人間嫌いだったから選んだだけで、格別オタク的に好きでもなかった、と思う。
古い技術が自分の知らない世界に見えて、新鮮さの魔力に憑りつかれていた、との見方も出来る。

飽き性なんじゃないか

色々な仕事をして、一生続けたい気が出たことは無かった。
もしかして自分って、飽き性なんじゃないか。
だから田舎暮らしにも飽きたのか?

そう思って、ほぼ毎日現場と作業が変わる仕事に就いた。
しかしそれでもやり続けると新鮮さは無くなり、しかも疲れた。
こんなにも疲れるのならもっと楽に金を稼げて休日も多い仕事をしてやろう、と合理的に思ってしまった。
アルバイトで働きにくるなら、遊びで金がもらえる感覚なくらいだったが。

穴を埋めたい、と思う。捨てられたものを拾いたい。

人手が足りている業種より、人手不足の業種に就きたい。
そこら辺に生えている雑草のような、捨てられたものを使いたいと思ったことはよくある。

どのような心境から来るのだろう。
もしかして穴を穴のまま放置しても良いという、逃げ場・無責任さが欲しかったのか?

終わりのあるもの、ゲームが好きだ

自分は昔からゲームならやりこみ派だ。
全てのアイテムを手に入れ、達成度を100%にして、一通りやり切ったらそのゲームは二度とプレイはしない。
縛りプレイとかタイムアタックとか、そういうやり込みは一切しない。
だって際限が無いもの。

つまるところ、自分は際限の範囲内でやり込むことが好きなのだ。
好きというか、完璧にしないといけない強迫観念も少しはある。
上限が絶対に無いと分かっていることを追求しようと思えない。
芸術、スポーツとか。
気軽に競争心ゼロで楽しむくらいなら良いんだけど。

ソーシャルゲームもほとんどしない。
一回やったことはある。
尻切れトンボのように終わって、達成感は無かった。
ネトゲもすぐに辞めた。

ゲームのエンディング、1人で業務を終わらせて請求書を送付する段階とかでは達成感はあった。
しかし他人と協力して終えた業務には達成感はなかった。
だから、たった一人で自営業をやってみた。
しかしやればやるほど資本の少なさや労働者数の少なさから来る柔軟性の低さなどに徒労感を感じ、もっと合理的にやるべきだったのかとも思った。

一人でやり切るのは面白い。
しかしリアルの仕事ならば、相当上手くやらないと独りの非合理性が目に付くことにもなる。
新鮮さを感じるのが過ぎ去った後は、飽きと非合理性(の実感)との戦いだ。

これからずっと、と思うと絶望的になる。
正社員とかになりたいとはほとんど思わない。

ネットとかで調べると、「非正規は哀れ、救わないといけない」
みたいな論調は数多く見かける。
だが自分としては、正社員になりたいとは思わない。

自分は帰属意識が弱いのだろうか。本当は何者にもなりたくないのだろうか?
35年ローンとか馬鹿らしい、って思うのも、将来の選択肢が如実に狭まっていく実感を持ちたくないからか?

だけど、これからずっと死ぬまで故郷に生きるって考えるのだけは、嫌じゃない。
この風景を見続けながら生きていきたい、と今は思っている。

人付き合いが面倒

昔から人付き合いは面倒である。
人が作ったものや痕跡は好きだが、血の通った関係はどうも苦手だ。

だが完全に孤独になると社会参画の感覚が無くなり、心理学的に幸福だとされる「他者への貢献」の感覚も無くなる。
と言えど常に人と一緒にいないといけない、協力しないといけないのは非常にストレスが溜まる。
付かず離れずの関係、定型発達者から見れば離れているとしか思えないくらいが、良いのだ。

ワクワクする仕事は?

自分で稼ぎ方を考えて、稼ごうとすること。
軽バン一つでアプリを使って配達する方法とか、落ちているものを売る方法とか、そういうのを調べていたこともあった。

こういう裁量性のある仕事は給与収入よりは少ないが、時間と金を交換する感覚が少なくて面白いと思う。
格別やりたい職種は、あまり無い。

じゃあ自営業は?というと、結局自由のメリットと孤独と非合理さのデメリットの天秤だ。
まともな方法では資本のある企業にはまず勝てない。
また、いつでも働ける反面、休日と勤務日のメリハリが少ない。
投資額はいくらでも少なく出来るが、やはりある程度の投資は必要。それを取り返すために働く義務感もある。

好きだった(悪印象の少ない)仕事

・宅配便
配達ルートやペースは自分一人で決められるし、暇なときは公園で休んだり出来たりと、頑張る甲斐があった。
学生の頃にやったが、ようやく自分の適職らしいものを見つけた気もした。

・とある小さな受託団体の運営。
人間関係の折衝とかもあったが、金銭のやり繰りや業務の戦略の立案と実行はやりがいあって面白かった。

・とある自営業(の一部)
生産して売る仕事。意外なところから買っていただけるお客さんの種類とか需要を肌で感じられた。
自分自身で自由にシステムを考えられるし、いくらでも改善余地があるからルーチンだけにはならない。

・工場でライン作業
ただ身体を動かしてじっくりと思考出来るから、心が疲れている時は金を得ながらモラトリアムを過ごすかのような癒しはある。
だが仕事そのものにやりがいや面白みは無い。
工場は全国各地にあり社員寮を併設しているところも多いから、住み込みで色々な場所で働けるのはメリットと思う。

他人に従うことが少なく、ある程度自分のやり方を取れる、自己コントロール感のある仕事が好きだ。

嫌だった仕事

・知識や経験が一切無いのに危険で儲からない業務(伐採施工管理とか)
失敗したら大惨事なのに儲からないからやりがい無し。もう少し経験値があれば、まあ。
全く分からないのにどうやって指示を出せば良いのやら、申し訳ないやら。

・グチグチ言ってくる先輩との仕事
じゃあ手前でやっておくんなせ。

・一人社長に従う仕事
総合的な実力は認めるが、自分の正しさに絶対的な自信を持っていて間違いを認める気概が一切感じられないところが非常にやりづらかった。

・職人的な仕事
自分はINTJで、伝統はあまり好きじゃない。
職人的な仕事にはそういう伝統が多い。
仕事にかなり関心があるなら良いが、関心がほんの少しだけだと待遇面やきつさを合理的に判断してしまって、嫌になることがある。

基本的には、よく分からない伝統に従う、他人と阿吽の呼吸で業務を行うことは非常に苦手。

目標を無くしたときなど(高ストレス時)

消費エネルギーを最小化しようとする。
面倒なことは全て避け、引きこもる。
またライフスタイルを(表面的に)合理的にしようとして、実家暮らしや楽な仕事を指向する。

目標があれば強い。目標が無ければ、とことん弱い社会不適合者です。

過去の人生で何を思い出すか

旅先、暮らした先の風景。
その中に人はいない。
広々とした、人の痕跡が感じられる風景。

俯瞰的に見るのが好きだ。

どんな人になりたいと思ったか

歩き遍路の時、土地に根付いた人間を見ていて美しく思った。
だから自分もそうなりたいと思った。
だが、実際やってみると、ただ目の前の業務をこなしているだけだ。
味気ない。

そういう人を客観的に見れば「根付いた人」に見えるだろうが、客観的に見なければ美しく見えなかった。
Think globally,Act locallyなのは分かっているが…

まとめ

今は強く追っている目標が無い。
だから責任を負いたくない。気楽に自由に生きたい。
期限が決まっていない、一生やることになりそうな仕事には絶望的になる。
何者にもなりたくなくて帰属意識は弱いようだ。
踏み台にしようとか期限が決まっているとかアルバイトとか、そういう働き方の方が続く。
生活にメリハリが欲しいから働くが、休日は欲しい。
だが総収入より時給を重視するので、パート社員にはなろうとしない。

やりたいことをやろうとすると、非合理さと飽きの感覚がやってくる。
それらを跳ねのけるほどの興味があるなら良いが、自分には熱意が無い。

金銭欲、贅沢欲は少ない。
出来るだけ少ない金額で済ませられるなら済ませたい。
高給ホテルに泊まるより、飛び入りでも入れる素泊まり民宿とかキャンプ場とかが気楽で好きだ。

一生寝てても寿命まで生きられるほどの金を得てセミリタイアをしたい、わけではない。
余暇を削ってまで仕事をバリバリしたいわけではないが、セミリタイア生活は毎日にメリハリが無くて暇すぎてうんざりしそうだ。
継続できる課題解決、NPO法人とかに参加したいとか考えるかも。

これさえやっておけば幸せだと自覚して言えることは無い。
だが昔から、登山、バイク、読書、漫画、ゲーム、ネット、旅行、散歩は続いている。
好き、なんだろう。結果論的に。

人間関係においては一人が気楽で良いが、仕事でも遊びでも戦略を立てて実践してみるのは好きらしい。
仕事も、課題解決型で裁量性があれば、楽しくやっていけるんだろうか。

美しい風景が好きだ。
しかし観察者として好きなのであって、デザインしたいとまでは思わない。
美を感じる心は多少はあれ、美を生む人間ではなさそう。
客観的に見ることが好きだ。
土地や、自分でさえも。

観察すれば憧れを持つ。
しかしその憧れは観察している時でしか感じられない。
美しい蜃気楼を見ながら死ぬか、追い求めては消えを繰り返して死ぬか。

心理,日記

メンタリストDaiGoさんが紹介した、ニューメキシコ大学式の自己分析方法をやってみました。
方法は他のサイトに譲るとして、結果だけを書きましょう。

1.目的:人生の意味を方向性を定める
目的が決まれば迷いも無い。ただ行動すれば良い。だから一番大事。

2.自知:自分について深い理解を持つ
目的を定めるためには自分について知らなければいけない。
例え客観的にどれだけ崇高な目的を持とうとも、やっているとうんざりしてきたら恐ろしい。

3.真実:自分が正しいと思うとおりに行動する
逆に考えて、自分が正しいと思えないのに行動するってのは、何のために生きているのか分からなくなる。

4.受諾:ありのままの自分を受け入れる
自分の弱さや強さを偽って無理して行動していると、結局は道を誤る。

5.美的:身のまわりの美しいものを味わう
美しさとは世界への愛、のように思う。

6.情熱:なんらかの発想、活動、人々に深い感情を抱く
やる気を持って生きていきたい。

7.希望:ポジティブで楽観的に生きる
もうネガティブは嫌だ―!

8.快適:喜びに満ちた快適な人生を送る
表面的な苦しみはあっても、心の奥底では喜びと快適さに満ちた人生を歩みたい。

9.安全:安心感を得る
こんな感じで生きていければ幸せだ、と安心したい。

10.知識:価値ある知識を学ぶ、または生み出す
目に見える物以外の、裏に潜むものの存在はロマンチックで、美しい。

とまあ、今は人生について特に悩んでいる状況でもあるのでこんな感じの結果。
一般的でなくて良いから、死ぬまで自分に共通する人生の目的とかを定めたいと思ってます。

しかし見事に他人の要素が無い価値観リストですね。
自分の人生は自分の責任、良かれ悪かれ他人に少しでもその責任を負わせたくないと思ってますから。

心理,日記

自分の心がどんなときに満足を感じ、どうやれば幸せに生きていけるかが分からない。
だから最近は心理学について調べものをしている。

どうやら自分は知識を蓄えたりするのが好きで、計画を立ててから実行するが行動力が少ないタイプのようだ。
でも、バイクツーリングや登山も好きだ。
今の仕事だって、バイトとして気晴らしに来るなら面白いから本業にしたのに。

MBTIでは自分はINTJだが、普段は内向的直観だが気晴らしに外向的感覚を発揮することが趣味のようだ。
その気晴らしを本業にしようとした。
「好きなことをライフワークとしたい」って考えはよく見られるものだが、その好きなことって特性から外れるから好きだと意識出来るのではないか。
今、こうやって心理学について調べているが、意識的には好きとは感じていない。
しょうがないからやっている、やらざるを得ないからやっている。

もしかして、本当の特性って、無意識に「やらざるを得ない・やるしかない」と感じてやっていること、なんじゃないか?
本当の自分とは、むしろ呪いに近い。
特性の4番目が趣味であり意識的に好きだと思えるだなんて、衝撃的だ。

心理,日記

最近自分が分からないがゆえに、心理学的アプローチで自分探しをすることに興味が出ている。

今回はお手軽に自分の認知特性が知れる『本田40式認知特性テスト』をしてみた。
この認知特性とは、人が何かを認知する時に働かせている感覚のことで、人によって異なる。
画像として認識するか、音として認識するか、言語として認識するかの3種に大別される。

本田40式認知特性テストはネット上でも公開されており、40問の質問に答えるだけで簡単に自分の認知特性を数値化してくれる。
ちょっとやってみた。

その結果、

音楽的聴覚よわよわ。
視覚・言語に強めのようだ。

自分はASDタイプの発達障害だとは思うが、音楽的聴覚以外は一般的なレベルのようだ。
聴覚認知が弱いから人との話や音楽的センスも弱いと思う。
言語や画像を扱ったりするのはまだ得意な方?

心理,日記

仕事にやる気を持てない。
だけど他にやりたいことも分からない。
不満ばかり募って辞めたいと思う。

そんな時に本屋で『あきらめる勇気』という本を見つけ、買ってみた。
ディマティーニ・バリューファクターという自己分析テストが大きな地位を占めている本だった。
自分も試しにやってみよう。

ステップ1 自分の要素

①あなたの空間を占めるものは何か

パソコン(ネット検索)、スマートフォン(情報収集)、漫画本

②何に最も多くの時間を使っているか

仕事(…風景に携われる?)、パソコン(動画)、スマートフォン(情報収集)

③最も元気が出て夢中になることは

休日にバイクで走ること、登山をすること、色々な本を読むこと

④あなたは何に最もお金を使ってるか

家に入れる生活費(楽に生きるため)、娯楽費(旅費、書籍、ゲーム)、交通費(バイク関連)

⑤何に関することが最も整理されているか

パソコン(家計簿)、漫画本、メルカリに出品している物

⑥最も自ら進んで行うことは何か

バイクで走ること、登山をすること、ネットサーフィン?

⑦何について最もよく考えるか

過去の人生とその周辺、金の出入、自分の気持ち

⑧頭の中で映像として思い浮かべることは何か(実現しているか実現しつつあることか)

夕暮れの海と山、明るい部屋で音楽を聴きながら読書をする、山頂からの景色

⑨何について自分自身に語り掛けるか

穏やかな時間を過ごしたい、美しい風景を見たい、将来に不安を抱かない

⑩何について人とよく話すか

休日の過ごし方、最近の生活様式、趣味

⑪最も感動することは何か

美しい風景、新しい知識、まとまった物語

⑫何について長期的な目標を持ち続けたり努力を続けたりしているか

美しい生活、落ち着くパートナー、不安を無くす

⑬何について自ら進んで学んだりしているか

他人の生活、民俗学、旅行

ステップ2 グループ化

①生活

休日の過ごし方、最近の生活様式、趣味、美しい生活、他人の生活、民俗学、

②風景

仕事(…風景に携われる?)、夕暮れの海と山、明るい部屋で音楽を聴きながら読書をする、美しい風景を見たい、旅行、美しい風景、山頂からの景色

③情報

パソコン(ネット検索)、スマートフォン(情報収集)、パソコン(動画)、スマートフォン(情報収集)、色々な本を読むこと、ネットサーフィン?、新しい知識

④安心

パソコン(家計簿)、家に入れる生活費(楽に生きるため)、金の出入、穏やかな時間を過ごしたい、落ち着くパートナー、不安を無くす、将来に不安を抱かない、自分の気持ち

⑤漫画

漫画本、漫画本

⑥バイク

休日にバイクで走ること、バイクで走ること、交通費(バイク関連)

⑦登山

登山をすること、登山をすること

その他

娯楽費(旅費、書籍、ゲーム)、メルカリに出品している物、過去の人生とその周辺、まとまった物語、


2時間近くかかってしまったが、今の自分を占める要素については客観的に分かりやすくなったと思う。
バイクと登山も『風景』のカテゴリに入れても良い。

自分は仕事そのものより、美しい風景とか生活に、潤沢な情報に興味がある。
どうして仕事をするのか、という問いには「金銭面への安心」と「美しい風景に携わりたい」という思いがあるから。

故郷に帰ってきたのは「安心」と「風景」が大きい。
自分にとって家族とは「安心」に従属すると思う。 
一人暮らしは「安心」が少ない。

バリバリと、競争心を持って仕事をしたいとは思っていない。
年収競争に参加したいとは思っていない。
一流の技術者になりたいという向上心は持っていない。
必要なことが出来れば良いだけで。

情報が得られない環境はストレスだと思う。
何だかんだ、インターネットや本はやっぱり好きだ。
他人と話すより他人が書いたものを読むのが好きだ。
交流への欲求は少ない。
安心のためにパートナーが欲しい。

漫画も好きだ。
情報源になるし、美しい物語を楽しませてくれることがある。

今は仕事に悩みがある。
ただ美しい風景を見たいだけなら、様々な場所に行ける仕事、休日が多い仕事のほうが良い?
美しい風景を見るだけで、作りたいわけではない?