2020年5月22日、徳島県上勝町の最奥部にあり、那賀町との境にある山、高丸山に登ってきました。
駐車場から山頂への登り・下りで約2時間程度で、綺麗に整備された山です。
ファミリーハイクに最適です。
気楽に登れて景色も良く、美しいブナ林も広がる名山でした。
ルート・登山口
高丸山は「高丸山千年の森」として整備・研究がされているフィールドです。
人もよく踏み入れる山域なので、道路や駐車場は比較的よく整備されています。
高丸山登山口へのアクセスは、上勝町の最奥部へ向けて県道をひた走り、標識に従ってコンクリート舗装の林道を通っていけば良いです。
登山口には広い駐車場とトイレがあり、さらに案内所まであります。
(この日は案内所は閉まっていましたが)
広場からはその名前の通り、丸い高丸山が望めます。
ここから山頂に向かって登っていきます。
登山の様子
登山道はかなり綺麗にされており、危険な場所は全くありませんでした。
踏み跡はしっかりしているし、傾斜も一定です。
子供でも無理なく歩けることでしょう。
歩行時間は短いですが、水飲み場も整備されています。
冷たくて美味しい山水に、是非喉を潤せましょう。
新緑の森を順調に登っていくと尾根上を歩いていくことになります。
そこから少し登ると、山頂です。
山頂は切り開かれた展望台!
- 雲海の上勝
- 雲早山への縦走路
この日は早朝から登り始めたので、上勝の中心部は雲で覆われており、その上の青空も美しい!
高丸山からは雲早山への縦走路が伸びており、踏み跡はしっかりしています。
ただし、片道3時間半以上もかかるので日帰り往復はちょっと覚悟が必要ですね。
- 光と影の森
- 高丸神社(山小屋)
下山は別のルートを取って、旗立てや高丸神社を目指してみます。
旗立ては標識はありますが、特に何もありません。
昔はここに旗を立てたりしていたそうな。
高丸神社は山小屋風で、スギの巨木に囲まれています。
避難小屋ではないので内部は倉庫のようになっています。
個人的に、この辺りでテントでも建てて一泊したいものです。
新緑と光と影の森の中を歩いて、水飲み場に到着したら、最初の往路を下って下山。
歩行時間は短い山でしたが、景色が良くて満足感のある登山が出来ました。
やはりこの山は、ファミリーハイクに最適ですね。
登り40分、下り35分でした。