日記

「小説を書きたい……だって?
何でまた」

「理由は色々あるんだ。まあ、小説家になりたいわけじゃあないんだけど。
まず第一に、最近感受性が低くなって感動しにくくなってきた気がする。目が肥えてきたって言って良いのかな。面白くないな、と思いながら小説を読んだりしているんだけど、それはただのわがままな批評家だよね。無産の癖に偉そうな。もしそんなときに自分が書く側に立ったのなら、含まれる技巧や上手さに気づくかもしれない。『なんて素晴らしい表現なんだ!こんなの僕には思いつかない!』と思うだろうね。僕はもっと色々なことに感動したい。ま、言わば、感受性のリハビリだよ。
第二に、僕は色々な表現方法の中では文章を書くのが最も楽だし、自然に出来る。絵や音楽やゲームづくりとか、表現者は色々な方法で表現しようとしているけれど、やっぱり自ずと行えることが楽だし、「好きなもの」だと定義しても良いんじゃないかな。『好きなこととは、やってみたいと思うものではなく、やってしまうことである』なんて言葉を君も僕もよく考えている。僕は文章を書いてしまう。だから、執筆が良いんじゃないか。
第三に、僕は他人の心がわからない。自分の心がかろうじて少し分かる程度だ。故に文章執筆の中ではエッセイ、評論はごく普通に出来る……と思っている。でもブログ歴14年の僕にとっては今まで同じことをしていても同じ結果が導かれるように思う。それはあまり面白くない。……新しいことをしてみたいんだ!だから小説という、他人が登場するものをちょいと書いてみたいと思うんだ。民俗学など、『あの時、あの場所で、人々は何を思っていただろうか』ということを細々と追求している自分だけど、小説を書くことで更に他人の気持ちを知ることが出来、ひいては人々の幸福、そして自分に残された幸福の余地というものまで知ることが出来る……そんな気もするんだ。この日記もあえて対話形式にしてみたのもそのためだ。」

「なるほど、小説を書きたい、その練習としてこうやって僕に話しかけているわけだ。
でもいきなりそんなにべらべらと長文を話すようじゃあ会話になっていない気がするな。
それに、情景描写も無いじゃないか」

「……うん、まさしくそうだよ。今の僕はこうやって自問自答を行ってエッセイを書いているだけだ。進歩は無い。君も僕だからそれは他人じゃない。シミュレーションは全く出来ていないね。
実はこのアイデアは5月の心地よい気候の中、愛媛県宇和島と大洲をツーリングに行くときに思いついたわけだだけど、運転中やビジネスホテルで悶々と考えて出された結果なんだ。
……情景描写についてはまだまだこれからということにしておいてくれよ。情景描写があれば言葉にできないような雰囲気を出すことが出来るんだけど、今は頭で考えていることを整理しているんだからさあ」

「ああ、また独善的に話してしまっているようだね。
小説ってのは基本的に楽しませるような、興味を持たせるようなものを書くことであって、日記じゃないんだ。」

「今はまだ小説の形を成していない。それは認める。だけどまあ、他人のことや感受性のリハビリだから、少しは目を瞑っておくれよ。
とりあえず今の君は僕だが、君も変える必要があるのかもしれないな。僕を演出するだけではただのオn……セルフプレジャーだよね」

「よくその言葉を留まっておいてくれたね。そうだ、そのとおりだ。
僕は変わる必要がある。では何に?
……まあいきなり全く異なる人間をシミュレートするのは難しいから、せめて自分に近い人間になるのはどうだろう。
君や僕はMBTIで言うところのINTJだ。だから本物のINTJや、INTPを演出してみるのはどうだろう」

「そうだね。次は人種のテーマを決めて会話や小説を書いてみよう。
なんか、バイクで走っているときに考えたものよりも、これらの文章はスムーズに書けなかったなあ。
やっぱり頭で一気に考えるのとキーボードをカタカタと打つのでは思いの表出にハードルがある気がするよ。
思いついたことはその都度メモして、そのメモを頼りにキーボードで翻訳作業をするとかの流れになるのかなあ」

日記

自分の性格的にこれからも孤独なんだろうし都会の人々の生涯未婚率が3人に1人とか上がっているように、私と同じような男は世間にいくらでもいるだろう。
それでもやはり、パートナーという存在に憧れとか好奇心を覚えるのよね。
その執着が苦しみを生むというのは、そりゃまあ分かっているんだけれど。

何となく、自分と似た人か、自分とは全く違うけど包容力のある人と付き合いたいと思っている。
キモいのは分かるから言わんでよい。

自分の性格は16 typeで表現すればINTJだから、IN系の人なら案外わかりあえる気がする。
しかしIN系は最も数が少なく、出会える確率も親しくなれる確率も非常に低い。
非常に深い関係になってようやく、相手がIN系だと分かるくらいなんだと思う。

自分と全く異なる存在はESFPだが、何となくN系が好きだからENFPと出会ってみたいと思う。
しかしENFPは好奇心と行動力が旺盛でお固い面倒くさい職場にはほぼいない。
活動的な非現実系、そういう人らはどこにいるだろう。
普通の婚活にいる?いなさそう。
登山したりバイク乗ったりする?う~ん、いる……のか?
オタク系のイベントにいる?もしかしているかも?
キャバクラにいる?……なんか、すげえいそうなんだよなあ!
俺は、キャバ嬢と付き合いたいっていうのか?

日記

目に青葉がしみる新緑の候、皆様は健やかにお過ごしでしょうか。

と言いたくなるほどの季節であるGWだが、2022年は山梨県と静岡県へ5泊6日のバイクキャンプ登山ツーリングに行っていた。
もう関西の300名山はほとんど行き尽くしたから、長期休暇は関東を責めないとな……

300名山踏破のチャレンジは18歳の頃、14年前から行っているが今でも細々と続けている。
死ぬまでには行き尽くしたいと思っている。
昔はこの挑戦の向こうに何かがあると思っていた。
だが今は、別に何も無いかもしれないと思っている。
でもそれでも、辞めるつもりはないよ。

ツーリングの目標にもなるので、全国一宮参拝も同時並行で行っている。
神社は好きでしょうがないわけではないけど、やっぱりあの境内の雰囲気は落ち着くし、古い建物や巨木を見るのは楽しい。
それにこの目標があるおかげで山の無い場所へ足を伸ばすきっかけにもなるしね。
目標そのものだけじゃなくて、そこまでの道中にも色々と発見できる。
むしろ人生を旅とするならば、そのように道中そのものに、美しさや意味があるのだろうな。

日記,心理

4月30日は晴れの休日で、爽やかな風と澄んだ青空の中で6時間ほど歩いていた。
頭にしっかりと血が回ったこともあって、考え事も多く出来た。

やはりここ数年は、人の心理についての興味が多い。
不足感、焦燥感は昔からあり、それらは趣味とか仕事とかで解消されて疑念を持たない何者かになるのかと思いきや、そうでもないようだ。
まあ、自分から見る「何者か」ってのは、自分から見た他人の側面でしかなくて、その人が本心で何を思っているのかは知れない。
何にせよ、外的要因ではなく我が心の内的要因が解消の鍵だろう。
それは西洋哲学より遥かに前から研究している東洋哲学の考えでもある。
それを一生かけて修行するのが仏教であったりする。

ネットで他人の本音とされるものにアクセスすることが容易となった。
その中ではたまに全く理解出来ない心の動きも見られる。
それは単に説明不足だからだろうか、自分が同じ状況なら同じように思うのか思わないのか。
MBTIに出会ってからは「もしかして人同士って本質的に異なるのだろうか?」という考えが強くなってきた。
他人が妙に保守的だったり間違いだと分かっていながら他人に追従することとか、一過性の他人の評価にどうしてそこまで拘れるのか、自分よりも自分を楽しませてくれるものを作り出せる他者がいたりするのに何かを創ろうとする人がいることとか。
彼らは私と違う。違うからこそ、参考になるところがある。
彼らを模倣することで彼らの幸せをも模倣出来るところがあるのではないか、学べるところがあるのではないか?

本心のレベルで他人と心を通じ合わせる行為、それはどのような場で出来るだろうか。
最近のネットは日常に普及しすぎて逆に本心が見えづらいところもある。
とは言えTwitterや掲示板はまだまだ本心が残っているけれど。
もう少し別の場で、様々な人々の心理を学べる場はあるのだろうか。
正直最近は、宗教的な場、薬物的な場、ダークウェブ的な場とか、黎明期のネットのような奥底感がある場を探っている。

日記

さて今は、今まで生きてきた中では最も大きい組織で働いているが、ブルシットジョブ(クソどうでもいい仕事)が多すぎることに既に辟易してきた。
具体的に言うと、上の「辟易」という単語の意味を職場のPCで調べる場合、内部ネットではなく外部ネットに繋ぐために特殊なソフト(クソ遅い)を1分かかりで立ち上げ、いつもとは異なるブラウザがタスクバーを占領しながらようやく1単語の意味やビジネス敬語を調べられる。
タスクバーにいるのがうっとうしいから閉じると、また立ち上げるのに1分ほどかかる。

……あああ!!!!!

「決済は電子で簡略化」なんて目指しているけど検索性がすこぶる悪く、結局今まで通り紙やPC内のファイルで管理するのが分かりやすい。
だが前任者のファイル管理は分かりづらすぎて、ルーチンワークのための様式なんて全く整備していない。
だからまずルーチンワークを行う場合、様式をPC内や紙などから調べるところから始まる。
また上司も「一応」を大事にするのか細かなところもやり直しさせようとするし。
あのさあ、ほんの少しの訂正を数十分もかけて直したら、金銭的にどれだけ損失になるかお分かりかね?と思うのよ。

今までで最も大きな組織であると同時に、ブルシットジョブの多さも最多である。
革新派合理主義の自分としては1から100まで全てブルドーザーのように全部ぶっ壊していきたいと思う。
このような面倒さを組織外にも押し付けたら、組織外の人々はそれに関する行為へのやる気もどんどん減っていくだろう。
また、ますますノウハウを溜めている既存の組織しか関わってこなくなるだろう。
ひいては新しいものが生まれることもなく、ジリ貧になっていくんじゃないかと悲観する。

とりあえず今からの数年は、自分がやれる範囲でどうでもいい仕事を変えていくのが目標だ。

日記

自分でも分かってるんだが、ヒラの身分のくせに最高に冷徹なことやってると思うんだが、人事記録を付け始めてみた。

仕事でよく関わり性格を判別出来そうな人たちを対象に、その特徴、強み弱みをデータベースで記録していってみようってことだ。
数年前に16personalitiesに出会ってからMBTI的なタイプで管理するのが非常に効率良いと考えていて、その人事記録も16タイプをベースにして付けている。
ひとまず今は出会って1ヶ月も経ってないから初期の印象だ。
これがまた1年経つとおそらく印象も変わってタイプの判別も変わるだろう。

さて今の我がグループでは、課長が「eXfX」、係長が「eSFj」、主任が「isfj」と判断している。
「X」はよく分からない、他の大文字なら強い傾向が見られる、小文字なら弱い傾向が見られる。
F型多めのようなのでT型の上司のような強い批判のようなものは無いが、皆の足並み揃えよう感が強そうな職場だ。
今のところ何とか尊敬できるのは課長(男性)くらいか。
課長もめちゃくちゃ頭良いわけではないが、部下としてはやりやすいし率先して動いてくれるのが凄いなと思う。

前の職場では第一印象は良くない女性職員がいたが、退職間際では弱みも多いが強みも多いということが分かってきて魅力的だと思えたこともあった。
恐らく今回の職場でもそのような評価の変遷はあるだろう。
だからその違いを確認するためにも、今のうちから人事記録を付け始めたのだ。
また、もしかしたら自分が人事権を握ることになるかもしれないから、他人の評価の練習もしたいと思っている。

日記

桜が葉桜となるが、その代わりに様々な植物が青々しくなり日に日に変わるその色が目を飽きさせない。
植物たちが呼吸しているからか、その呼気からも様々な物質が放散され、鼻孔の感覚もまた日によって変わる。

最高の季節だ。
気温はちょうどよく、服装を調節すれば山にも海にも行ける。
ヒノキ花粉に少し悩まされるが、シダキュアを飲む前のスギ花粉に比べれば体調が不良になるほどでもない。
日が長くなり、紺碧の空と常緑樹と落葉樹のまだらな模様が映えて美しい。

こんな時は外に出たいと思う。
私を制限するものはないから、存分に外に出る。
山に登り、次の日は海へ行く。
将来のことなんて考えないし、今までやってきたものを無理に制覇しようと思わない。

そうそう、こんな季節でも眠れない夜には憂鬱となる。
この人生もやり遂げようとすることも、全てが無駄で無意味で何の価値も無いがゆえに、もう何もしたくなくなる。
だけどそんな時、「楽観的虚無主義」って言葉を思い出すんだ。
人生なんてたかが知れている、だから我らは無責任に、今やりたいことをやっておけば良いじゃないか。

日記

https://life.yurecord.com/2022/03/14/post-1665/

以前の日記にも書いたことだが、約1ヶ月前に自分が乗っているバイクの調子が悪くなった。
詳細は上の日記のとおりだ。

そして、ホンダドリームから修理が終わった旨の連絡を受け、引き取った。
不具合の結果は、ギヤシフトドラムに取り付けられているシフターピンが緩んでいたから、とのことだった。
部品の劣化とかオイルが悪かったとかそういうのではなく、総走行距離60,000km超えということで振動が積み重なって緩んだ、とのことだった。
つまり、しょうがないことだった。

修理はホンダドリームが分解し、該当箇所を規定トルクで締め付け、試運転したくらい。
部品の交換は一切なく、工賃24,200円のみだった。
難しい修理だから、工賃はまあそんなもんだろう。

その後数10km走って自宅に帰ったが、不具合は無かった。

そんなこんなでワゴンRハイブリッドの代車生活は終了です。
代車は結構良かった……
久しぶりにバイク乗ったら、大型の割にはおとなしい車種なのに、振動を凄い感じた……

日記

新規採用の人々と一緒に全体研修を受けたりする日々。
この組織ならではのシステムが非常に多く、ちょっとした外出だけでも面倒な手間と設定が必要。
慣れるまでは本当に大変だ。

ようやく事務所にて前任者の仕事を確認出来る日が来たが、まあ、分からん。
元々法律的なことにはあまり詳しくは無いが担当者用のマニュアルらしいものが無いのが、理解の難しさに拍車をかける。
まずは規則の大体の形を知り、前任者の不可解な個別案件メモを解読して、ようやく何となくの流れが分かってくる。
せめて、せめて個別案件のストーリーくらいはまとめてくれよと思った……
本当、これから何をしたら良いのか、何がどうなったら何をしたら良いのか分からない。

職場的には非常に緩くて、定時になったら多くの人が帰り支度を始めるようだが、だからこそ残業がしにくい。
もうゆっくり気兼ねなく勉強したいから、担当者用の本を持ち帰って勉強することにした。
多分これからやるべきことは、短期的にも中期的にも長期的にも非常に多いだろう。

日記

4月1日は新生活として、新しいアパートでの生活、新しい職場での仕事だった。
仕事についてはまだまだ始まってもおらず、書類作成だの研修だのの手続きばかりで1日が終わった。
新しいシステムに慣れること、面倒くさいことに慣れることがまず第一か。
人間の雰囲気的には、めちゃくちゃ緩そうだった。

アパートに帰ると環境の変化からか、妙な疲労が出た。
上の写真はそこそこ片付いてきたので撮ってみたが、帰宅時は物が乱雑に散らかりホコリも大量にあった。
さっさと片付けていかないといけないが見るだけで疲れる。
ひとまずカップラーメン食べて布団敷いてぐーたらすることにした。

そして布団でスマホをいじっていると、上の階の人が帰ってきたようだ。
……どこを歩いているのかがはっきり分かる。話していることの一言一句を聞き取れる。

このアパートは築2000年頃、木造だがこの辺ではめちゃくちゃ古いわけではない。
周辺は店も多いが一本入っているから車の騒音は聞こえない。玄関ドアから音も響いてこない。
部屋は1階だが角部屋。
以上の理由から昔住んでいた格安アパート(家賃2万円台)に比べたら騒音問題は少ないはずだ、と思っていた。

甘かった!
まあそうだよな、内見時は住人がいない時間に行うことがほとんどだ。
だから住み始めて分かることがある。
こんなにはっきり聞こえるんだから上の住人に注意するだけで収まるものではないだろう。
普通の音量の声ですら普通に聞こえるんだから。

ああ、やはり最初に見た1階建ての長屋風の場所が良かったのか。
まさか2階ありの1階がこんなにも音が響いてくるだなんて。
とりあえずすぐに引っ越せるわけではないので、ノイズキャンセリングワイヤレスヘッドホンを注文した。
1万円以内のものだ。
これなら他人からの音をシャットアウトでき、自分がもし何か人に聞かれたくないものを聞きたい場合はこれでバレなく出来るはずだ。

安アパート住まいは気楽な面もあるが、騒音だけは嫌だ。