日記

3月後半から4月終わりにかけて、人生で初めて小説を書いてみました。
短編ですけどね。何と、原稿用紙換算で15枚(最大6,000文字)。

単行本1冊で10万文字とかになるんだから6000文字なんて少なすぎ、ちょっと長文のブログ記事1本分レベルであったりもする。
だけど今まで創作の執筆はしたことなかったので、時間は非常にかかりました。
仕事終わりに1,2時間かけて数百文字しか進まなかったりでしたし。

ジャンルは、ノンフィクション風…って感じ?
ちょっと自分でもよく分かりません。
郷土資料を読んでいると、本で調べても、現地踏査しても分からない部分があったので、いっそのこと創作して自分なりに補間しよう!ということで小説になりました。
ちゃんと資料だけで全て判明すればノンフィクションになるんですけどね。

雰囲気的には宮本常一先生の「土佐源氏」みたいな感じです。
現代人が古老から昔のことを聞くような文体で。
テーマは三重の意味を持たせたものですが、今から振り返るとこのテーマを6000文字で表現しきるのは無理があった気がする…
せめて50枚程度の短中編くらいにしたほうが良かったかな?
でもねえ、執筆初心者はやっぱり短編から始めないと。でもでも、15枚程度ならテーマは一つだけに絞るくらいじゃないと無理じゃね?

文字数を抑えてテーマを書くために、文体も設定も書きながら色々変えました。
もっと普通に井上靖や司馬遼太郎みたいに三人称風にしようかとしていたんだけどね、全部一人語りになっちゃったよ。

で、何で15枚程度の短編にしたかというと、近々締め切りのある投稿小説受付の規定がそうだったから。
短編で、締め切り近くて、ハードル低そうなものがそれだったから、それに合わせて書いたの!
小説の投稿とか新人賞って探せばいっぱいありますが、それぞれにテーマや規定があるのでまずは調べてから書いていく必要があります。
「小説家になろう」とかなら別に何もないんですが。
私が投稿予定の賞は最優秀賞をいただければ賞金出ますが、「なろう」とかは見返りがない(?)のでモチベーションが湧かず、あと、異世界ものじゃないし。
とは言え、小説初心者のクソ雑魚にはそんなこと期待する必要は微塵もないのですが!

最近、色々と本を読んだからか目が肥えてしまいましたが、間違いなく今は「眼高手低」ですから執筆を始めれば自分の無能さを再認識し、巷にある創作物への尊敬が復活する、ような気がする。
それに、小説を執筆したことで分かったことも多くありました。
プロットの組み立て方、ノートの書き方、日頃からメモをすること、資料を集めること記録をすること(集めた資料が無駄にならないように分かったことはwikipediaに記録したりもした)、頭の中では名作でも形にするとそれほどでもないこと。
ずっと疑問だったことを創作によって一本化すると、無意識レベルで「分かった」感じがして、「スッキリする」ってこと。「書かざるを得ない」と言っている小説家は、こういう書いてスッキリする『救い』のために、書いているのだろうか。

お金

独身アパート暮らし、30代の男の家計簿を載せます。

2023年3月、順調に暖かくなり、天候については特筆すべきものがなかったような気もする。
でもシダキュアを飲み続けている割には、今年は花粉症の症状が普通に出て、辛かったです……
なので休日も基本的に引きこもり。

収支内訳

収入 201,006円
給与収入(手取り) 200,541円
資産運用益 17円
ネット収入 448円
雑収入 0円
   
支出 110,026円
食費 19,326円
雑貨費 19,989円
車両交通費 1,385円
医療費 0円
保険 0円
服飾費 0円
交際費 0円
娯楽費 12,824円
通信費 2,058円
雑費 2,080円
家賃 45,000円
水光熱費 7,364円
   
当期純利益 90,980円

収入と仕事について

年度末、ということでどこも忙しくなるはずですが、自分の場合は予測できた案件が予測通り来ただけなので、対応は簡単でした。
受け持ちの仕事は何一つ困難なことはなく。

でも、年度末が忙しい別部署の仕事を手伝って、それが大変でした。
いやまあ担当自身が一番大変なのでしょうが、まるでお手伝いである自分が半ば担当や監督であるかのような責任と手配の仕事をさせられたのが、精神的にきつかった。
もう少し詳細に感情を表すと、ちょっとキレましたよ。
「この仕事の責任は、あなた達のものである!」ってね。

支出について

雑貨費が久しぶりに高くなっています。

これは、YAMAHAのサウンドバー、SR-C20Aを購入したため。
今まではテレビの音声は付属のスピーカーで聞いていたのですが、流石に音質が微妙だということで、買いました。
何と!今まで聞こえなかった音程・周波数が聞こえるようになった!
特にベース等の低温は今まで全然聞こえてなかったんだな……と、半ば呆れた風がありましたよ。
ゲームや音楽はBluetoothスピーカーで聞いていたのですが。

次は、ゲーミングPCが欲しいな……
更にその後は32インチモニター、職場より居心地の良い机も欲しい……

3月の生活について

2月にマッチングアプリのwithをダウンロードして課金しましたが、3月も続けていますよ。
相変わらず、弱者男性なんだけどね……

他には人生初の婚活パーティーに参加もしましたが、何か疲れたよ。
私は、本当に人を愛して、春風のような暖かい人生を吹かせていくことが出来るのだろうか?
何も感じないのなら、精神的にただの引きこもりだ。
このまま老いて、山峡で朽ちる獣のように死ぬのでしょう。

そうそう、婚活パーティーで出会った人が芸術系に少し興味ある人がいましてね。
自分も最近は芸事に興味を持ち出して、創作をしてみようという気が更に増えました。
ひとまず執筆をしてみたいなと思っております。
そこで図書館で資料を収集し、テーマを裏付ける記述を探しています。
タイトルもテーマも決まっている、でも執筆力が低いから、上手く創れるかは不明。
されど出来上がれば、私だけのこの世に一つの物語が出来ると思うんだ。

婚活

2023年3月に、自治体主催の婚活パーティーに参加してみました。

結論から書くと、マッチングはしました。
でもその後上手く言っているかというと……

とりあえず、パーティー当日のことを記録します。

基本情報

人数:男女8人ずつ
年齢:20歳~39歳
場所:大きめのカフェ(貸切)
時間:夜18時30分から22時30分まで
会費:3,000円(男女同額)

参加は申込後の抽選制。
倍率は、男性陣は3~4倍くらいで、女性陣は1倍前後だったようです。

当日は女性2名のドタキャンのため、実際は男性8名、女性6名でスタート。

パーティーのプログラム

  1. この日のプログラムの説明、自己紹介シート記入
  2. 一人ずつの会話(1回目)
  3. グループ(男女2人ずつ)で食事
  4. 一人ずつの会話(2回目)
  5. マッチング
  6. マッチングの説明

① 会場に来たら時間まで席に座るのですが、既にこの時点で女性と相席となりました。
席は主催者が決定。
自己紹介シート記入後に少しだけ時間があったので、相席相手の女性と少し会話して時間を潰しました。

② 一人ずつの会話は、よくある回転寿司タイプの短時間お見合いです。
数分の時間制限を設けられ、会話し、男性がテーブルを一個ずつずれながら移動していきます。
マスクを外して顔合わせ後、自己紹介シートを交換して、交流開始。
1回7分程度×8回で、約1時間。

③ 主催者がランダムに決定した席で、男女2名ずつ相席のテーブルで晩ごはん。
女性が少なかったこともあって、自分の席は女性が1名少なめ。
①で相席となった女性と一緒だったので、主に自分とその女性で会話してました。
もう一人の男性は口数少なめ。

④ 食後に②と同じようなお見合い回転寿司。
若干時間が長くて、②で会話したものからもう少し話を掘り下げられます。

⑤ 気に入った異性の番号(3名まで)をマッチングシートに記入し、主催者に渡す。
主催者がそれぞれの番号を書き加えて、マッチングシートを元の所有者に渡します。
これによって自分がどの番号に好意を持たれたかが分かり、自分から好意を持った人とマッチングしたかが分かります。

⑥ マッチング出来なかった人はその時点で終了、マッチングした人は居残って、連絡先を交換。
名前や連絡先を主催者にも渡す。
以降は参加者同士で連絡を取り合って、いつ会うかとか決めていきましょう、という感じで。

 

マッチング相手について

私のマッチング相手は、一番最初に相席になった人。
なお、今回は3組がマッチングしたようです。

ひと目見た時から好きだった、わけではなく普通に会話が続いたから票を入れたら、相手からも票をいただいて。
マッチングシートをちらっと見ると、相手のシートには他の男性陣からの票も多く入っていたようでした……
え?自分?この人からしか好意を持たれなかったよ?😇
おかしいな……他の皆ともほどほどに会話は出来た気がしたんだけどな。

年齢は28歳くらい?
ハキハキとした感じで、陰キャの自分を率いていきそうな人というか。
MBTI的には、ESFJかENFJでしょうな。
自分のほうが年上(33歳)なのに、マッチング後の主催者とのやり取りで既に主導権握って対応してくれてましたからね。
私、年上なのに弱すぎ……?
そういう、男らしさのアイデンティティの喪失のようなものがあるというか……!?(メンドクサ)

 

感想

めっちゃ疲れました。

 

回転寿司タイプのパーティーは人生で初めてで、3,4時間ぶっ続けで見ず知らずの人と会話しましたからね。
仕事以外では会話自体皆無の自分としては、不慣れもあって大変でした。
深夜1時くらいに帰宅すると、即寝ましたよ。

 

服装は、ビジネスカジュアル風としました。
襟付きのジャケットとシャツ、それとスラックス。
スーツのように上下の色を合わせているわけではないし、ノーネクタイ。

女性陣は、25~39歳くらいの範囲。
思いの外、35以上の人が多かったです。
20代と出会いたいだなんて、贅沢ですか。そうですね。
年上の人は優しさもあって人間的には良いんですが、性的に惹かれるかというと……ごめん。
なのでパッと見と年齢で「今のところは、ないかな」と思った人に対しては、まあ普通にビジネス的な雑談で時間を過ごしておりました。
いやほんと、職場とかだと良い人の範疇に入るんだけどね……
ていうかこういう短時間、第一印象で深く魅力を知れるわけない。

女性陣の性格は巷で言うところの難あり、みたいなのはいませんでした。
急に「年収は?」とか「家事できるの?私はしないけど」みたいなことを言われたことはなく。
普通に「日頃何してます?」「仕事は?」「最近ハマっていることは?」みたいな、ありきたりの会話を。
こういう雑談さあ、仕事の出張中の車内で上司ともするけどね。
なので、魅力ある女性とする会話、というよりまじで普通のビジネス雑談。
こんな会話で相手を好きになれるか、生涯の相手となりそうか、なんて判断できるか?
出来ぬ!!

他の男性陣とは会話出来るタイミングがほぼほぼ無かったので、どんな人達だったのかはわかりません。
見た感じ地味そうな人が多く、極端にモテなさそうな人とかはいなさそうでした。
……モテナイ自分を棚に上げて他人を評価するなんておこがましいですね、はい。

自治体主催ですが、では民間企業と比較してどういう違いがあるのかというと、……分かりません!
なぜなら民間の婚活パーティー、参加したことないから!
参加費が男女で同額なのは、特徴的なのかもしれませんが。

 


 

そんなわけで人生初めての、回転寿司タイプの婚活パーティーに参加しました。
非常に疲れましたが、これはこれで良い経験となりましたし、後日には自分の結婚観や果ては哲学まで思いを巡らせることになりましたので、成長と変化のためには必要なステップだったことでしょう。

でもこれを頻繁に行うほど外交的でも他人に興味があるわけでもないので、「あー!婚活しなきゃ!」と思うくらい溜まったらまた同じような婚活をやるかもしれません。
……それでもやっぱ、一緒に何かの作業とか仕事をするのが一番相手を好きになりやすいんだけどな、自分の経験上。
体験系婚活はこれからも探し続けてみます。