2020.06.09 本格的に造園業をやるか悩む

自分の人生で、大きく燃え尽きたことがある。
数年間その夢を叶えるために色々な努力をし、叶え、その生活と仕事をした。
しかし結局、孤独感と燃え尽き症候群で辞めてしまった。
だからそれ以降、故郷に帰って、仕事は仕事と割り切って、嗜好を置いといて自分の能力に合う楽に稼げる仕事をしようと思った。

しかし最近、バイトに行っている造園業の道を歩むのもありなんじゃないかと思い始めている。
庭や緑地は嫌いではないけど特別好きでもない。
庭木いじりが特別好きでもない。
今のところ熱意は無い。

しかし今までのキャリアに合致するし、良い運動になって休日にわざわざジョギングする必要は無い。
同僚とは趣味や考えが似ていて話が合う。
工場ではほとんど合う人がいない。
上手いわけではないが樹木の伐採などの仕事もあり、今までの経験を少し活かせる。

社長は凄い人で、庭師としての力量はもちろんのこと、県内でも取っている人は少ない資格を多く持ち、色々な人を雇う人脈があり、高価な機械や設備を整える胆力もある。
しかしそれでもやはり小企業だ。
大企業に比べれば不安定だったりするだろう。
十年経ったら状況も大きく変わるかもしれない。

社長が年老いて仕事が出来なくなっても自分が手足となって動けば事業は続くが、そんな時でも自分はやれるだろうか。
熱意はないのに仕事を取ってくるだろうか。
造園を好きになるのだろうか、飽きるのだろうか。

分からん。
とりあえず工場の契約もあるから、9月までに決断するとして、今は保留としよう。

日記

Posted by YU