日記

最近、メルカリのキャンペーンで「〇〇円以上の物購入で〇〇ポイント還元」というのをやっている。
今すぐに欲しい物は無いんだけど、あったらいいな~というものを探して何かを買おうとしている。

今年の始めに真冬用のバイクグローブが壊れて捨てたのでグローブが欲しい。
でもバイクグローブは高いのが多いので、中古でも良いから安い品が欲しい。
で、探していたらメルカリでモンベルのグローブがあった。

そこそこ安いので買おうと思ったけど、一応ネットで定価を検索。
すると、モンベルのネットショップでアウトレット品が売ってあった!
新品なのにメルカリの中古品と同じくらいの価格。
色やサイズも豊富。

結局モンベルのアウトレット品で、3本指のトリガーグローブとインナーのメリノウールグローブの2品を購入。
コミコミで5000円くらい。

そして今日届いた。
感想としては、アウターが思ったよりアウターで、フカフカ感は一切ない。
インナーと一緒に使うのが前提か。
仕事に行く時もバイクグローブを装備するが、仕事用の手袋の上に装備すればちょうどいいか。
インナーグローブは可もなく不可も無くで、まあ使いやすい。
こういうトリガーグローブはワークマンとかでも売ってなくてレアなものだが、安く調達出来て良かった。

で、結局メルカリのポイント還元キャンペーンで何を買うか迷うのだった。

日記

15日の日曜日は休日。
7日ぶりだ。

早朝は部屋の掃除と身だしなみを整え、外出して婚活業務の一つを行う。
昼食はうどん。
西川屋というところで食べたが、かんずりぶっかけうどんという生まれて初めて食べるものを選ぶ。
かんずりとは唐辛子の発酵食品のようだ。最初は梅+唐辛子かとも思った。

徳島中央公園に行き、新米庭師の観点で御殿庭園を見てみる。
よくある樹種の、大木が多い。
庭園で植えられるものは大名でも市民でも同じようなものだな。
しかしやはり立派なものばかりだ。特にクロマツ。
また、築山の頂の泉から流れる渓谷を模した流れは美しい。
この落差と広さは個人宅ではなかなか出せないだろうし、他の大名庭園でも少ないものだと思う。
池はもうちょい澄んでいた方が綺麗か。

公園を更に散策するが、メタセコイアとイチョウの紅葉が綺麗なものだ。
メタセコイアの並木はどこか洋風な感じがする。
水辺の風景も良いものだ。
徳島市は水路が多く親水公園も多い。
無電柱化により広くなった青空と水面の風景は、この秋の淡い光と合わさると、ノスタルジックな雰囲気を醸し出す。

帰りには川内のあいあい温泉へ入る。
いつも通り、大浴場→サウナ→水風呂→野外で休憩→サウナ→水風呂→野外で休憩→大浴場の流れで体を整える。
サウナで血管が拡張されると、水風呂の後の野外休憩時でもほとんど寒さを感じないから不思議なものだ。

最後に鳴門スカイラインの四方見展望台まで行って夕暮れを眺める。
いつか死ぬとき、「俺が守った風景だ」と言えるようになりたい。
風景と町を丸ごと抱え込んで生きていきたい。

お金

家計簿

独身実家暮らし、30代の男の家計簿を載せます。

10月はバイトしていた庭師を本格的にやることになった最初の1ヵ月。
秋は個人宅の剪定で忙しく、週6勤務です。
皆、年を越えるまでに綺麗にしておきたいそうで。
でも全部は出来ないよ流石に!

そんな訳で1か月目から忙しい日々です。
ほぼ定時に終わりはしますが工場労働よりもクタクタです。
前職よりも費用対効果は確かに低いかもしれないけど、自分が成長している実感はあります。

収支内訳

収入454,975円
給与収入(手取り)446,221円
資産運用益17円
ネット収入3,522円
雑収入5,215円

支出35,794円
食費1,480円
雑貨費9,724円
車両交通費1,996円
医療費3,900円
保険0円
娯楽費15,293円
通信費3,401円
雑費1,520円

当期純利益419,181円

収入について

締め日の関係で、工場労働の1か月分の給料と庭師の給料1か月分が合算してこの金額となっています。
来月からはもちろん低くなります。

休日が少ないし日々の生活でコストもかかることはほとんど無いので、得られたお金はどうしようかと迷います。
日給月給だから「休みたい!」と強く主張すればそりゃ休めるのですが、そこまでしてやりたいことも無いし。
休日があったら旅行に行くけど、無かったら行かなくても良いかな…と思うし。

支出について

旅行はほとんど行かなかったので支出も少なめ。
特別な支出もほとんど無く、3万円代で収まってしまっています。
この年頃になると節約できたことを誇りに思うのではなく、活動しなかったことに少々の無力感や諦観を感じます。

娯楽費にはomiaiの有料会員代を含めてみました。
でも、1か月目で既に飽きてきてしまっています…。

10月の生活について

週6勤務なので、ほとんど仕事の記憶ばかりです。
貴重な休日でも疲れは少し残っているようで、いつものように登山とかすると非常にだるくなってしまっています。
というわけで最近は1週間or2週間に1回温泉に入るのがマイブーム。
サウナと水風呂の温冷交代浴は体の芯から疲れが取れるような感じがあり、数百円の温泉で2時間ほど時を過ごしています。
わしゃあもう、おっさんや…

庭師の10月はこんな感じで忙しく過ぎていきました。
季節によって仕事内容が変わるので、これからの月はどうなるか分かりません。
どうせなら楽しみながら仕事をしていきたいです。
そして自分の力と成果に誇りを持てるように。

日記

社長からもらった個人用の仕事道具を無くした。
多分、激しく動いた時に腰袋から落ちたのだろう。
あまり大事にしていなかったし無くしそうになったことも幾度もあるが、本当に失くしてしまったら少しショックを受けた。

さて、どうするか。
新たな物が必要だが、どうする。
社長にねだっても良いのだが、何だか言いづらい。
相場を調べると、良いものは6000円、通常3000円、安物で2000円くらい。
別に金が無いわけではないから自分で買っても良いが。

買うのなら何にしようか。
以前と同じのもの(3000円)を買うのが普通だが、個人的には面白みが足りない。
そこで別の、安い物を買ってみる。
ブランドは「千吉 金」で価格は2000円くらい。
鍛造品の剪定ばさみである。
今までの物との違いを楽しめる。

日記

夏目漱石の「こころ」、『精神的に向上心の無い者は馬鹿だ』

宮本常一著作の「私の日本地図 五島列島」を読んでいる。
五島列島は今や日本の果ての一つとも見えるが、かつては対馬と同じように中国や韓国との玄関口でもあった。
行き来が自由だったり目が届きにくかったり海路がメインの時代だったら、かの地は交通量も多くて栄えていただろう。
しかし今は国境が出来て行き来がしにくくなり、その結果日本の果てとなった。

漁業が主な産業で、まあ今でも食うには困らないだろう。
だがやはり果ての感じがあって、才気あふれる若者がそこにとどまるのは「勿体ない」「精神的に向上心が無い」と都会の人間から見れば捉えかねない。
自分の力を試す場所、井の中の蛙にならないようにするには外に出ていかないといけない。

今の日本、もしくは世界が、そのような考えに囚われているようにも思う。
留まることは自分を活かさないこと。
活かさないことは勿体ないこと。
どこかの原始的な部族の中にもGAFAMの創業者くらい才気のある人間がいるかもしれない。
そのような人材には教育してやって、適材適所に配置してやって、人類全体の幸福のために尽力させてやるものだ、と。

しかしそのような考えは一極集中を招く以外他は無い。
端から中央へ人が流れていく一方だ。
かつては土地の広さが人の居住能力や居心地を決めた。
しかし今はそれほど広い土地は必要無い。
中央の人口密度は上がる一方で、地方の人口密度は下がる一方、となるのだろうか。

島に住むご老人たちは、島の風景と気心の知れた仲間と共に暮らすこの状況を、『天国』と称している。
幸福な人生、とは。
その人生を送るための場所、とは。

日記

この1年ほど、特別にやりたいことも無くなった。何度も日記に書いているけれど。
だが思い返せば、それほどやりたいことも無かったのではないか。自分の人生において。

中学や高校とかも、将来の夢のために勉強していたわけでもなく、ただ暇だったから勉強していた。
目の前のことをやっていれば、無根拠に、何かしら報われるのかと思って。

そして今もそうだ。
大きな不平不満を言わずに仕事をしているし、資格を取得しようとしている。
もしかしたら他人から見れば熱心に見える側面もあるかもしれない。
しかし実態は違う。
やりたいこともやるべきことも無く、目の前に何かしらがあるからとりあえずの目標を設定して、何も考えずに行動しているだけだ。
金が欲しいわけでもないのに仕事をし、将来の為でも無いのに貯金や投資をしている。

一般的な大人ってのは、こんなものか。
幼い頃はどうして大人たちは苦しくてつまらない日常を送り続けているのかと疑問だったが、今は分かる。
情動が無いからだ。無くしたからだ。目減りしたからだ。

日記

今年は当たり年か、道行く街並み、たわわに柿が実る。
日本の最も日常に溶け込んでいる果物と言えば、自分は柿だと思う。
めちゃくちゃ美味しいというわけではないが、青空と落葉したカキノキと柿の風景は好きだ。
そしてその情景を思い浮かべながら食べる柿は、美味い。

特に緑茶と干柿のコンビはかなり好きだ。
干柿の自然な甘みと食感は、歴史上の偉人達も同じように食べていたのかと思うと、感慨も深くなる。

職場にも渋柿があり、最近はもらって帰っている。
もう少し時期が進んだ晩秋なら吊るし柿でも綺麗に干せるだろうが、冷え切ってない時に収穫したものはカットすると良い。
皮を剥いて、4つ割り6つ割りくらいにして、干し網で干すだけだ。
吊るし柿よりも作るのは簡単だ。
しかし内側の半生部分の割合は少なくなり、外側のカチカチの部分が多くなるのが少し欠点だ。

他には塩漬けでも渋を抜ける。
生の食感を残せるが、やはり塩味が加わるのが少し欠点。

日記

2日は休日。
1日は仕事だったから、7連勤もやった。雨とか休日出勤とかが重なるとこうなる。

休日はバイクのオイル・フィルター交換をした。
オイルはAmazonで安かったカストロールの10W-40。
NC750に合うフィルターセット(オイルとDCT)も安かったのでそれを購入。
フィルターレンチがなかなか見つからず、道具の整理もしてたら結局午前丸々使うことになった。

午後はメルカリの荷物発送と、給料の入金と、図書館での本返却と貸出と、役所で保険関係の手続きと、病院で花粉症対策の薬をもらい、温泉に入って帰宅。
やることが多くて忘れ物を取りに帰ったことも。
温泉ではいつも通りサウナに入り、疲れを癒す。
そう言えば東大寺建築の時、重源上人が労働者の疲れを癒すべく岩風呂を作っていたな。
やはり疲労を無くすには、風呂!

帰宅後はもらった花梨で花梨酒を漬け込んでみる。
花梨を4つ割りか6つ割りにして、瓶に入れてホワイトリカーを浸かるまで、氷砂糖もいくらか。

まあ結局は溜まっていたものを消化しただけなんだが、雨の日の割には色々やった休日だった。
この先、雨の日しか休日無かったら、旅行いけないのでは…?

日記

職場の同僚などが怒られているシーンを見るのは辛い。
「いつかは自分もああいう風に言われるのだろう」「自分に価値は無いと、判断されるのではないか」「今は優しくされているが、いつかは幻滅されてしまうのだろう」
と勝手に恐れてしまう。

しかしいざ自分が怒られることになると、「は?なにくそ」と反骨心を抱いてそこまで傷つきはしない。
怒りはあるから不満ではあることは確か、しかし身につまされるような思いまではない。
どうして他人に対してだとそう思うのだろう。

最近のネットではそういう性質を持つ人を、共感性が高すぎる「HSP」と呼んでいる。
しかし自分はそこまで共感性は無いと思うんだが。
1人で遊んだり過ごしたりすることはほとんど苦にならないし、全く気が回るほうでもない。

まあ自分のことはこれくらいにして、怒られた人のことだ。
辞めはしないのかと不安だ。
個人的には、そこまで仕事が出来ないようにも思えない。
上司がちょっと求めすぎではなかろうか。
人が働く理由は様々だ。働き方も様々で良いと思うんだ。
高度な技術を得て指揮も出来るようになりたい人には高給で、単純作業なら据え置きで、で良いじゃないか。

日記

庭師を本業にして約1ヵ月。
最近は剪定ばかりやっている。

行政的には建設業の中の「造園業」であるが、実際に造園するのは年に1回あるかないか。
平成初期とかなら公園の造成などが結構あったかもしれないが、最近はとんと聞かない。
新築一軒家が建つことはあっても日本庭園を新たに造成するなんてことはほとんど無く、新たに庭を作ることはほぼ無い。
しかし庭師としてはやはり庭造りの技術は必要で、造園施工管理技士や造園技能士などの資格を得たいなら庭や公園の作り方を知っておかねばならない。
実際は庭や公園の維持管理が仕事のメインであるが。

では造園することがほとんどなくなって庭師は先行きの悪い仕事なのか?というと、実はそうでもない。
なぜなら造園業を含む建設業全般が人手不足だから。
日本庭園離れも進んでいるがそれ以上に職人や事業体が減少しており、仕事を出来る人が少なくなっている。
だからただ庭の維持管理をするだけの仕事であっても、ただ仕事を続けているだけで新規顧客が増えてきたりしている。
あまり遠くの現場なんてしたくないが、その地の造園業者が取る仕事が少なくなって、遠くのウチにも仕事が舞い込んで来たりしている。

こういう職人系の仕事は、前職のような工場労働よりも安定は少ない。
しかしそういうイメージが手伝って新たに就職する人も少なく、おかげでかえって仕事が増えて安定してくる。
他の「安定」がイメージされる仕事は、「代わりはいくらでもいる」となって使い潰される場合もある。

まあやっぱり、基本的には植物や作ることが好きな人ならやれる仕事だけど。
危険なことも多いし。