2020.11.03,04 この時期は柿まみれ、カット干柿を作る

今年は当たり年か、道行く街並み、たわわに柿が実る。
日本の最も日常に溶け込んでいる果物と言えば、自分は柿だと思う。
めちゃくちゃ美味しいというわけではないが、青空と落葉したカキノキと柿の風景は好きだ。
そしてその情景を思い浮かべながら食べる柿は、美味い。

特に緑茶と干柿のコンビはかなり好きだ。
干柿の自然な甘みと食感は、歴史上の偉人達も同じように食べていたのかと思うと、感慨も深くなる。

職場にも渋柿があり、最近はもらって帰っている。
もう少し時期が進んだ晩秋なら吊るし柿でも綺麗に干せるだろうが、冷え切ってない時に収穫したものはカットすると良い。
皮を剥いて、4つ割り6つ割りくらいにして、干し網で干すだけだ。
吊るし柿よりも作るのは簡単だ。
しかし内側の半生部分の割合は少なくなり、外側のカチカチの部分が多くなるのが少し欠点だ。

他には塩漬けでも渋を抜ける。
生の食感を残せるが、やはり塩味が加わるのが少し欠点。

日記

Posted by YU