2020.11.15 淡い光の秋晴れの休日
15日の日曜日は休日。
7日ぶりだ。
早朝は部屋の掃除と身だしなみを整え、外出して婚活業務の一つを行う。
昼食はうどん。
西川屋というところで食べたが、かんずりぶっかけうどんという生まれて初めて食べるものを選ぶ。
かんずりとは唐辛子の発酵食品のようだ。最初は梅+唐辛子かとも思った。
徳島中央公園に行き、新米庭師の観点で御殿庭園を見てみる。
よくある樹種の、大木が多い。
庭園で植えられるものは大名でも市民でも同じようなものだな。
しかしやはり立派なものばかりだ。特にクロマツ。
また、築山の頂の泉から流れる渓谷を模した流れは美しい。
この落差と広さは個人宅ではなかなか出せないだろうし、他の大名庭園でも少ないものだと思う。
池はもうちょい澄んでいた方が綺麗か。
公園を更に散策するが、メタセコイアとイチョウの紅葉が綺麗なものだ。
メタセコイアの並木はどこか洋風な感じがする。
水辺の風景も良いものだ。
徳島市は水路が多く親水公園も多い。
無電柱化により広くなった青空と水面の風景は、この秋の淡い光と合わさると、ノスタルジックな雰囲気を醸し出す。
帰りには川内のあいあい温泉へ入る。
いつも通り、大浴場→サウナ→水風呂→野外で休憩→サウナ→水風呂→野外で休憩→大浴場の流れで体を整える。
サウナで血管が拡張されると、水風呂の後の野外休憩時でもほとんど寒さを感じないから不思議なものだ。
最後に鳴門スカイラインの四方見展望台まで行って夕暮れを眺める。
いつか死ぬとき、「俺が守った風景だ」と言えるようになりたい。
風景と町を丸ごと抱え込んで生きていきたい。