2020.09.25 故郷の実家に帰ることに、どうして後ろめたさがあるんだろうね

今日は雨、バイトも中止になって家に引きこもることに。
夕方からは雨も止んだのでジョギングでもすることにした。
やろうかと思っているコンテンツ(ゲーム、本など)も溜まっておりやれることも多いのだが、やることは無いとも感じる。

実家の自室で過ごし、この先ここから出ていく予定も無い。
自分の気持ちに正直になった結果、この状況になった。
しかしやっぱりどこかで後ろめたさのような、罪悪感のような、間違った人生なのではないか、と感じるところがある。

人口増大期かつ雇われ労働が普通とされた昭和後期~平成前期の日本の文化では、実家から出ない人間は「パラサイト」だとされた。
もっと昔の第一次産業中心の時代では、基本的に土地や森などの資源の取り合いの関係から人口密度を抑制し、実家にいて家族を持てるのは長男のみ。次男以降は実家のお手伝いか、どこかに奉公に出るか、開拓地に分家するか。

今は人口減少期の、都市過密化・地方過疎化の時代。
地方は人口減少が激しく、家も土地も余っている。
変わったことを連ねると際限が無いが、要は時代が違う。だから文化も変わるだろう。

しかし人の心や考えはなかなか変わらない。
現代人でも、昭和な生き方が最も正しいのではないかと思ってしまう。
それはまた、昭和の人間も同じかもしれない。
都会に出ても、「いつかは故郷で…」と思う人も多いだろう。

色々やった。世間の風潮にほだされてやった。だけど忘れられなかった。だから帰った。今から出ていってもまた同じ結果になるんじゃないかと。落ち着くことが望まれる。落ち着くのか本当に?落ち着くとは、もう追わないこと。

誰もが色々な生き方を選択できる。
しかし選択には責任が伴う。誰かの責任には出来ない。
自分が選んだんだから、自分にとって幸福で正解な選択肢じゃないとダメだって、思ってしまうこともある。

日記

Posted by YU