2020.10.19,20 人日計算の業種で利益を出すには?
当たり前だが、大企業だった前職と小企業の現職では余裕が違う。
前職では無駄に仕事や手間を増やすようなことに対してもほとんど躊躇なくGOサインが出る。
重箱の隅を突くような品質管理に対しても細心の注意と手間をかける。
人手が足りないのなら入れればいい、ダラダラと残業をしてもほぼ満額残業代が出る。
そんなので大丈夫なくらい、作っている製品から得られる利益が大きいのだろう。
金が潤沢だから仕事は増やせる、しかし不公平感が出ないよう時給を上げ過ぎないようにする。上げることも出来るのだろうが。
現職はかかった人×日の人件費や機械代+諸経費で請求している。
「請求する人の単価-実際の給料」や諸経費で利益が一応出るようになるが、しかし諸経費にも色々ある。
事務所の維持費、道具、見積りや請求などの管理とか色々。
大幅な利益はあまり出ないだろう。
前職の工場みたいに、利益をあげるにはどうするべきだろう。
いっそのこと、人日計算など止めて、本数×樹種×樹高×場所の有利不利で決めていくほうが良いのだろうか。
早くやればやるほど利益が増えるから作業者としてもやる気が出る。
人日計算では早くやる意味なんてあるのか。
親方の評価が上がるか下がるか、それによって給料を上げる気分になるが、その気分だって個人差はある。
直感的に、人日計算は将来性が無い感じがある。