2021.05.20 日毎に変わる生活、圧縮する時間
6時20分、起床。
身だしなみを整え、朝食を済ませる。
もっぱら焼いてない食パンとジャム、賞味期限が5年過ぎたインスタントコーヒー。
昼食用に弁当を作る場合がある。ご飯、梅干し、漬物、目玉焼きだけ。
菓子パンを買っていたらそれ一個持っていく。
出発時間まではトイレに行ったりニュースを見たりする。
7時12分に元・祖父のアパートを出て仕事に行く。
17時30分ごろ帰宅。
15分ほど一息置いて、19時まで部屋を「掘って」いく。
燃えるゴミ袋、プラスチックゴミ袋、燃えないゴミ袋を傍らに置いてゴミを分別しながら入れていく。
解体した紙容器やまだ使えそうなものは後ろに放り出す。
そうして「掘り」進んでいく。
ラジオが19時を知らせたら切り上げて、後ろに放り出したものを整理していく。
使えるものは押入れに整理し、紙ゴミは縛ってまとめる。
内容物入りの瓶は流し台で固形物と液体に分け、空き瓶は適当な袋に。
粗大ごみはベランダに、資源ごみは入り口脇の倉庫?へ、燃えるゴミ袋等は玄関に置いて曜日が来たら1階に捨てに行く。
19時30分頃に一通りの作業が終わるので、手を洗って晩御飯を作る。
近くのスーパーで買ったものだったり、発掘した物だったり。
基本的には缶詰、瓶詰め、レトルトパウチ品は賞味期限が5年前までなら食べるようにしている。
それ以上なら問答無用で廃棄。
プラスチック容器に入れられた海苔を食べてみると非常に湿気ていたので、そういうのも捨てている。
一度開封したものも廃棄。
調理道具は最低限の物しか用意しておらず、元あったものはほとんど捨てた。
なので野菜炒めなど非常に簡単な調理しかしていない。
掘り進めるにつれて期限切れの食品が大量に出てきているので、これからしばらくはそれらを消化するためのメニューが多くなりそうだ。
20時30分頃に食事と休憩はひと段落。
洗い物も終えたらシャワーを浴びる。
少し広いユニットバスだが掃除前は非常に臭かったので、シャワーだけで済ませている。
石鹸で頭の先からつま先まで。
シャワー生活は9年ぶりか。
時期的にも暖かいからか、風呂に入りたいとも思わない。
21時頃、余暇。
22時20分、就寝。
実家暮らし+仕事から、一人暮らし+遺品整理+仕事の生活となったので、非常に忙しくなった。
だけど頭を回転させることが増えたので少し活動的になったように思う。
合理的な生活は楽だし使える時間も増えるが、だらける時間も増える。
忙しければチャキチャキ動いて時間を圧縮して密度を高め、結局楽しむ余暇の量そのものは変わらなかったりする。
だからといって目的も無く無暗に忙しければ、疲れた時に合理性を求め、全てが破綻してしまう恐れもある。
まあでも自分にとって、自分でコントロールできる忙しさは心地よいと思う時は多い。