2020.12.24,25 何もないクリスマス、人日仕事でも付加価値が必要だ

24日はクリスマスイブ、なのだが両親と中年の子がいる世帯では何もない。
「昔のクリスマスは~」とか、思い出の中のあの日々の雰囲気を少し話しただけだ。
ケーキも無い。

さて平日+土曜日はずっと個人宅の剪定とかしている。
我らのようなのは「職人」というより「サラリーマン」に近いように思われ、1人親方な人らには技術的にはちょっと見下されたりする立場だ。
だがサラリーマンはサラリーマンとして良いところもあって、毎回現場は違えど安定的に仕事が出来る。
120%の力を出さなくても良い。

だが社長から見ればどうだろう。
例えば3人日の現場があったとして、4人で行ったら昼3時くらいに終わったとする。
帰社後は微妙な時間なので道具の整備や事務所の整備をしたりする。
だけども請求は3人日分だ。
余った1人日分の給料は会社の負担になる場合もある。
だから社長が言うには、個人宅の剪定、というかそういう計算では赤字が出やすいらしい。
1人日分の仕事をきっかり出来るようになれば一応は一人前だが、利益を出すなら1.3人前の働きは欲しい。
しかし、作業スピードにも限界はある。

この会社は公共工事とかで利益を出している。
見積りの人件費や資材代と実費の差額が利益だ。
民間事業では働いた分だけが売り上げとなるが、しかしこういう計算は果たして正しいのか。
他の業界は有給とかボーナスとかがあって働いた分以上の福利厚生がある。

もっと、付加価値が必要なのではないか。
例えば伐採したときに出る大木の丸太を市場に出す、事務所で余った時間を原木栽培キノコの生産と販売に充てる、など。
何にせよ現場+αの仕事があると、微妙に雨が降った時やちょっと仕事を早く終えた時に無駄なく生産活動が出来る。

日記

Posted by YU