2020.09.01,02 自分の理想の社会や人生とは

8月初めの日記にも書いたが、最近の自分には目的が無い。
表面的には「結婚して子育てしたい」とか「全国の300名山制覇したい」とか「全国一ノ宮制覇したい」とかはあるんだけど。
それらの目的のためにいくらかの行動もやっている。

しかしやっぱり、昔に比べたら目的に向かってストイックに努力している、という感じは無い。
使命感が、無いんだよなあ。

使命感を持って生きるには、どうすればいいか。
多分、「自分にとっての理想」が必要なんだと思う。
ベンチャー企業の社長や国会議員になったりする人は、何かを変えるがために行動しているだろう。
何かを変えて、理想の状態にするためだ。

現状に不満を抱き、その不満を解消するための方法を考え、行動する。
それが使命というものだ。
だが、一番初めに「現状に不満を抱く」必要がある。
逆説的に言えば、お釈迦様やお大師様が布教したのは、多くの人々が苦しんでいたことに不満を抱いたからだ。
不満を抱かなければ、悟りを開いたとしても山中の仙人となっていただろう。

「苦しんでいる人を救う」のは、使命としては真っ当だ。
その使命を果たすには、まず苦しんでいる人を見つける必要がある。
しかしこの世には様々な人がいる。自分とは異なる考えを持つ人もいる。
自分が全く理解できないことを好む人もいれば、自分を全く理解できない人だっている。
ある人にとっての苦しみは、別の人にとっての歓びでもある時がある。
ならば自分は自分が望む社会を望む役割を演じ、心の奥底ではそれが自分のエゴであるとも感じながら、使命を果たしていくことになるのか。

…?

日記

Posted by YU