2021.03.20 ASD気味な性格と関心の少なさ、この仕事は合っているのかと悩む
自分は一応高学歴の範疇、なのだが相応の実力や人間性を持ち得ない。
仕事が上手くいっていない時はもちろんのこと、上手くいっている時でさえ「相応の人生が送れていない」と自己肯定感を乏しくさせる。
この年になってもプライドをゼロにさせることが出来ず、悔やむことが多い。
最近、今やっている仕事への才能の有無が気になっている。
職場の人は仕事の分野(仕事の取組みそのものは置いといて)への興味は多くあり、常に情報収集していたりする。
対して自分は、何だか義務感に囚われて情報収集しているだけで、楽しさは感じていない。
(もしかしたら他の人も楽しさを感じていないのか?)
皆、指示を聞いたらすぐに他の人は何をして自分は何をするかを把握しているが、自分は把握できていないことが多い。
解釈違いでミスもある。
仕事への関心や希望がますます少なくなっている。
だがまた辞めちゃって次の職場で「また合っていない」となるのは避けたいところ。
ひとまず休日に性格・適職診断をしてみよう。
ネットで同じような悩みを調べてみたら、恐らく自分は「ASD(自閉症スペクトラム)」だ。
コミュニケーションに難あり、集団行動が難しく、阿吽の呼吸が取れず、聴覚より視覚情報に重きを置いていたりする。
ASDは高学歴者にも多く、仕事を始めて特性が如実に表れ、うつ病などの二次障害を起こすことがある。
ASDは定型業務で1人で黙々と働くのが得意で、非定型業務や集団行動は不得意だ。
拘りが強い場合もあるが、自分はそこまで強くない気がする。
自分は普通の生き方に向いていないことは学生の頃から分かっていたから、将来は山奥とかで孤独に暮らそうと決めてそのために頑張って、実際にやった。
でもやってみたら、だんだんと孤独感と虚無感が強くなって、山を降りたんだよなあ。
そして今は故郷に帰って俗世に帰ってはいるが、やはりここでも生きづらさを感じる。
工場とかで働くのは性格に合っている。
だけど働いてみると、「一生こんな感じなのかと思うと、希望なんてない。ただ時を過ごして死を待つだけだ」と思ってしまった。
工場労働は人の管理がしやすいから福利厚生も良いし給料もそこそこで良いんだけどね。
一時的に働くなら良いもんなのだが…。
家族を持って、働く意義を増やし、人生に変化をもたらせばもう少し面白くなるだろう。
と思って婚活も一応はしているが、持ち前の他人への関心の少なさが行動力に繋がらない。
理性で心の奥底の関心の少なさを隠して、今の自分の状況に沿うように本当は死んでいる目で演じれば良いだろうか。