2021.07.31 作用したい性格
今学んでいることは、これからの仕事に関する分野…
ではなくて郷土史と民俗学と社会・分析心理学である。
高校・大学の頃はほぼ完全に理系だったんだけどな。
最近は文系的なこと、特に人の心とかに興味を抱いている。
民俗学も、そこで生きていた人々は何を感じ、どのように生きていたのだろうか、という疑問を解明するためってのが大きい。
民俗学を知ったきっかけは、ただ昔の技術を習得しようとした時に読んだ本とかだったんだけど。
分析心理学はちょっと面白い。
今はまだオカルト的な信じ方しか出来ていないが、本当に人の心を分析し、性格を「分類」出来たらと思う。
人間を分類し、有効なポジションに当てはめていけば、社会はより幸福に満ちるのではないかと思うのよ。
人間を駒としか思ってないところはちとサイコパス気味だが、しかしこれはよりよい社会を望むという大義名分のもとで行っているから許して。
自分の性格はおそらく、内向的だが社会的に作用したい・関わりたいと思うものだ。
MBTIで言えば「IJ」
Jの逆のPなら、もっと気兼ねなく引きこもりになったりセミリタイアしたことだろう。
だけど自分には合わなかった。
人と会うのはあまり好きではないが、社会と関わらないと虚しくなってくる性質なのだ。
昔は引きこもりに抵抗は無かったんだけどな。
最近は虚しく思う。老いて、死が近くなってきたからか。
しかしこのような学問は、たまに今までの疑問が一気に解消されるタイミングが来るので、それが面白い。
今日は学校で学んでいた「古文」が、共通語である「文語」であることにようやく気づいた。
方言だとか「国語」の始原、江戸時代と平安時代に文章の変化が無いこととか、色々なものが繋がるのがスッキリする。
死ぬにはまだ早い。