2021.03.02 旧職場を覗いてみる、『外』から見よう

2日は雨の休日。
以前に「一度遊びに来てみろ」と言われていた旧職場を覗きに行くことにした。
コロナが収まってきて、貴重な平日の休日だったから。

気楽に行くと意識していたが、やはりこういう性格だから入っていくのには緊張した。
年度末で忙しい時期に行っても良いのかな…、もう忘れられた過ぎ去った人が来たって気まずいだけなんじゃないのかとか。

で、いざ入ってみたら、昔のような雰囲気だった。
現状の説明とか辞めた後のこととか、今は誰が何をしているとか。
かつての上司も久々に顔を見たら、やっぱり皺が増えていた。まあ当たり前か。
自分がやっていた仕事も後任の人が普通にやっているようだった。
「お邪魔しました~」と言って、手土産置いて帰った。

実は前日まで「あーあ、前の職場に戻れたらなあ」と微かに思っていたが、今日行ったら、その思いも解消された。
今の仕事をもっと上達させよう、という気になれた。
前職にまた幻滅したわけでもなく、自分の今の『役』をもう少し果たそうとポジティブに。

例え毎日現場が変わるような仕事でも、同じ職場に閉じこもっていたらそれはそれで閉鎖的・引きこもり的だ。
だから何か閉塞感を感じたなら、休日に外部に出てみれば良い。
現況というものは、外からでないと分からない。
『外』とは、空間的にも、状況的にも、時間的にも。
故郷の良さは故郷を捨てようとしないと分かりづらいし、若い頃の良さは老いてからでないと分かりづらい。

日記

Posted by YU