2022.01.05 新年の豊富は「気を楽に」
2022年、明けましておめでとうございます。
2022年だなんて、子供の頃は予想もできない未来の数値だったけど、遂にここまで来たかとも思う。
年末年始はレンタカーを借りて九州に行っていた。
トラブルは無く、大した計画は立ててなかったけど計画通りにいったと自負している。
三が日は日本晴れで、山の上は寒かったけどその分空気が澄んでいて、最高の景色を楽しめた。
九州は山も温泉も楽しい、良いところだった。
運転中や登山中は孤独だからしっかりと物思いに耽っていた。
大学生の頃からやっていることだが、恐らくその時からずっと、この時間が自分と向き合う時間、瞑想のようなものだったんだろうか。
内向的な人間はこういう状況でも自分1人で楽しめるってのが、良いじゃないか?
美しい風景を見て、心地よい音楽を聞いている時、その一瞬、何も言葉を考えず快感に身を任せられる時がある。
それが意識の感覚の一つだ。
その感覚をもう少し追い求めてみないか。
まだまだ人生には探求の余地がある。
漱石の小説の「行人」のように、私も真理への近づけなさに苦しむ時がある。
だが、2022年は「気を楽に」して一歩一歩ゆっくりと探求してみたいと思う。
結局、最後に行き着くのではなく歩いている瞬間が、真理になるのかもしれない。