2021.02.09,10 あまり面白くない余暇
最近はレトロだがゼノギアスをプレイしていたり、吉川英治の小説を読んだりしている。
しかし、あまり面白いとは思えず無意義に時間を過ごしている感がある。
人生に有意義も無意義も無いが、だからこそ楽しいと思えるのが良い。では楽しめなければ?
でもまあ、メチャクチャハマれるものなんて過去においていつでもあったわけでもなく、若かった自分にとっても貴重なものだ。
ハマれなかったものは「教養」フォルダに入れておいて、未来に活かせる希望を持っていた。
だが今ではそういう「未来のために」ってのが無くて、今がその未来だという感覚があって、無責任なモラトリアムだとかそういうのも無い。
社会に出たらとか老後だとか死後だとか、そういうのに無根拠な希望を持って今の苦しみや楽しくなさを受け入れるのは普遍的な考えである。
自分も結婚とかしたら現状が変化して幸せになる可能性があるのか、と無根拠な希望を抱いている。
でも心の奥底では、「どうせ…」という思いもある。
あーあ、こういう抑うつ的な気分、客観的に生理学的に「うつ病」だと診断してくれたら無責任に「いや~うつ病じゃなかったらもっと幸せなんだけどなあ」とか言えるんだけどなあ!