日記

2月6日はとある試験で、数か月間ちまちまと気が向いた時にしていた勉強と練習の成果を出す時だった。
練習ではそれなりに出来ていたので前日は忘れ物と寝坊にだけは気をつけて、体調を万全にすることに専念。

そして試験当日、途中までは上手くやっていたと思うが最後の最後で「あれで良かったのか?」と思い悩むことが多くて、結局100点満点とは程遠い出来か。
密かに受験者の中で1番を狙っていたが、それも叶いそうにも無い。
結果はまだ分からないが、もやもやとした気持ちは残った。

しかし何はともあれ、泣いても笑ってもこれでひと段落だ。
先輩から言われて11月頃から練習していたが、正直1か月前後集中すれば出来た気がする…
ダラダラとやってたら時間が過ぎるにつれて腕もなまるから、練習回数の割に実力が伸びない気がする。
でもプレッシャーをかけられていたから練習期間と余暇の両立が心情的に難しくて、ちょっとストレスが溜まっていた。

さて、これにてそのストレスからも解放された。
休日は存分に遊ぶことが出来る、その予定を立てられる。
後顧の憂いなく、楽しみたいと思う。

日記

最近、「もし自分が他人が羨むような大企業とか団体とかにいたなら…」と夢想することがある。
隣の芝生は青く見えるしそんな環境にいれば「もっと静かでマイペースに生きたい」と思うことだって分かってる。
でも、自分が今いる環境がベストなのかを常に疑ってしまう。

ふと、身近にいてお世話になっている医者について思う。
彼らは類まれなる頭脳と行動力と、(もしかしたら違うかもしれないが)人を助けたいという信念を持っている。
おそらく彼らが大企業に就職すれば、速やかに要職に就き、顎で数百人を動かせるような立場になっていることだろう。
そして、そういう想像を彼らもしたことがあるだろう。
こんなちっぽけな町にいる彼らでも、然るべき場所に行けばいくらでも名声は得られる。

彼らは何を思いながら生活をしているのだろう。
静かで快適なこの町に暮らしながら住民の健康を守っていければ幸せだ、もしくは、もし俺が官僚や大企業に行ったなら…
優しそうに見えるお医者さんたちにもやっぱり人並みに抱える悩みだってあるんだろう。
そう思うと、何だか今の自分を肯定できる。
僕もこのちっぽけな故郷を守る一員として、技術や知識を磨いていこうと思える。

日記

31日は晴れの休日。
試験が近いので、まずは半日ほど勉強をしていた。
当日に事故しなければ受かるかな?程度までにはなった。

午後からは1週間ぶりの余暇だが、改めて考えると、何をすればいいのか分からない。
とりあえず婚活の一環のとあることをして、図書館にでも行こうかと思った。
しかし文化の森の県立図書館は残念ながら休館中。

何をすればいいのか悩む。
どこも車が多くて徳島市内の散策は面倒だ。
少しバイクで走って良い景色を見に行こうか、と思ったが仕事でしょっちゅう見ている。
結局帰宅し、のんびりとゲームをしていた。

何十年も前から何度も何度も考えていることだが、余暇は何をすれば良いんだ。
分からないからとりあえず暇潰しをしよう、そんな感じで人生終えそうだ。
そのとりあえずの暇潰しが、後から鑑みれば「趣味」なんだろうか。