日記

今日から工場労働は、夕方~深夜(16:00~24:30)の準夜勤となった。朝はいつも通り7時くらいに起きて、12~13時に昼ご飯を食べ、13~15時は昼寝をして備えてから出勤。毎日8時間ほど寝るようにしているが、昼寝をしてからいくか、朝を遅くするかの選択に少し悩む。多分昔やった準夜勤のように、昼寝を加えるタイプになっていくと今は予想。

準夜勤は特に問題なく。昼勤より人が少なく、職場は静か。渋滞は一切なく、通勤は楽だ。慣れてきたら静かな職場環境で粛々と仕事するようになるかと思う。帰宅は深夜1時くらい。晩飯を少し食べ、風呂に入って、すぐに寝る。

話は変わって、最近は無気力である。特にやりたいこともなく、淡々と生きている。やることがないからしょうがなく仕事に出る。金はあまり考えてない。自分の人生で気力を使い果たしたのか、また再燃するのか。やる気に溢れて生きることは世間的に美化されている。しかしお釈迦様の生き方は傍から見れば、このような無気力に近い。やりたいことをやっていれば一生それが続くとか、何者かになるとか、その限りではない。

日記

今日も親戚の手伝い。休日はあまり無いが、大きな不満は無い。

親戚の仕事も工場での仕事も、大きな不満は無い。自分が好きな仕事とは何だろう。適職とは恐らく自分の努力の割に他人から評価されたり金が稼げる仕事、だと思う。しかしそれは好きとは別だ。好きなことを仕事にするのが正しいと思われてきた。しかしどうやってその「好き」を見つけるものなんだろうか。みんな、適当に選んだ仕事を続けていたりする。続いているのなら、「好き」なのだろうか?

自分の心も状況も大きく変わっていく。「好き」という感情も変わっていく。好きだと思っていたはずなのに続かなかったら、それは好きな仕事とは言えないか?好きだった仕事?

自分の感情が不変のものであるとは信じられない。だから、僕の適職は、他者からの評価で決めてしまいたい。自分のプライベートを大きく犠牲にするものではないという条件で、僕にとってそれは「天職」だとしてしまいたい。

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工場勤務はお休み。今日は親戚の手伝い。約10日ぶりだが、ごく普通に作業した。周りの人らとの関係も変わらず。

10日の間で大分季節も進んだようだ。日中は暑く、花粉が舞ってて辛い。やはり冬の間にやるのがベストな仕事だ。久しぶりだからか、妙に身体が疲れた。精神的疲労などは無いが、余裕な仕事というわけでもない。

帰宅後、姪と甥が家にいる。最近はかくれんぼなどをせがまれる。読書やネットの時間が減っていく…そして疲れる。

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21日、分析室に配属された1週間目が終わり。色々な人に教わっていたが、来週火曜日からは交代制勤務かつ同じ人に就き続けることになる。自分の中では大分この職場の仕事のことが整理出来てきた。基本から学ぶのは目に見える成果がすぐには出てこない。しかし、ある時から一気に早くなり、何かが変更になってもすぐに対応できる。総合的に見れば、やはり結果や法則を理解していくのが早い、と思う。

この日の夜は夜更かししても良い日だが、ディズニーの「リメンバーミー」がテレビ放送されていたので見た。王道のストーリー展開だが、亡くなった人を忘れないようにすること、死の間際に思い出すのが自分の子供の頃に亡くなった親というのが、非常にロマンチックで良かった。おかげで日記を書けなかった。いや、良いんだが。

22日、丸一日何も予定の無い日。イベントに参加するのも良いが、天気が微妙だし、花粉症だし、コロナもあるしということで、出かけず。午前中に前年分の確定申告を終わらせ、楽天証券で積み立てNISAの設定を行った。午後にジョギングに行ったが、ほんの30分程度で目がかゆくなり鼻水が出るようになる。花粉症だけどこの日まで症状が無かったのは、工場勤務だったし外にいるときはバイクのヘルメットを被っていたから、なのかも。

姪と甥が来てからは実家でかくれんぼをさせられる。

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分析作業に入って4日目。出来ることが若干増えてきたからか、「これやっときます」と言ってやれることもちょっとずつ増えてきた。ただし、分かってきたからこそこの作業で考えるべきこともいくつか分かって、ちょっと面倒に思えてきた。昨日も思ったが、バラバラな情報をいかにして綺麗に組み立てるかが大事だ。自分なりのマニュアルさえ作れれば、後はただの単純作業のはずだ。ここでシステマチックな自分の力を示してやるさ。

20日で一人派遣社員が辞めるからか、教育係が1人空くことになる。その影響で自分もようやく交代制勤務になった。化学工場では1日で約1サイクルになるから、同じ時間にいるとほぼ同じ作業ばかりになる。そのような働き方だと独り立ちも遅くなる。そこで、上司に少し頼んで交代制にしてもらった。

仕事をしていれば必ず合わない人がいる。それは分かっていたが、この職場でもだんだんと分かってきた。ただそういうジョークかもしれないが、非常に上司に媚を売って正社員になろうとしている派遣社員が、ちょっと合わないというか、いつか爆発しそうで恐ろしい。

今日は勤務の後、故郷に帰ってきた友達と温泉に入って晩飯を食べた。やっぱりお互い、年を取った。良い感じに。

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もらったマニュアルだけでは、実際の仕事を完璧に覚えやすくなるわけではない。そこで朝、係長に追加で印刷して欲しいものを依頼。それにいくつかの書き込みをして改良をすれば、かなり覚えやすくなるはずだ。みんながみんな教えるのが上手いわけではなく、悪意は無いけど基本から教えない・教えられない人もいるはずだ。

自分自身で基本とは何か、そこから外れる例外とは何か、素早くやるコツとは何かの3段階を組まねばならぬ。例えば「元素番号10番はネオン、元素番号20番のカルシウムはアルカリ土類金属」などとバラバラに教わっていれば覚えにくいのは必然。まずは「すいへーりーべーぼくのふね…」などと順序良くしていくと、覚えやすい。頭の良さ・悪さは記憶力よりも、こういう簡略化のコツだと思う。

今は土日祝日が休みだが、親戚が造園業を手伝ってほしいとのことで、行く可能性が濃厚になった。暇ならイベントとかに参加しようかと思っていたが、まあいいや。仕事自体はそんなに嫌いじゃないから。顔がそこそこ広い人と仲良くなっておけば色々と縁も出来る、なんて。

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今日は工場での分析作業の弟子入りして2日目。この職場ならではの作業とかは難しいと思うが、メスフラスコやホールピペットを使うなどの基本的な化学分析操作ならすぐに出来そうだ。「〇〇をしろ」と言われたら、サンプリングから分析操作、洗浄までの一連の作業なら1週間もあれば出来ると思う。

しかし…2日目ですでに色々と「それ間違いじゃないか?」と思うことが多く見つかってやきもきする。分析ではコンタミ(混入)を最小限に抑えるのが原則だが、そのために色々なコツがいる。代表的なのは共洗いとかの洗浄、メニスカスを合わせるなどの定量作業だ。方法を間違えると、別の不要な物質が分析にかけられて、綺麗な値が出てこなくなる。先輩の作業者たちはちゃんとした人に習っているのか、今までの方法を踏襲しているだけなのか。こういう時どうしようか。入社直後の人間でも「違う!」と言うべき?それとも、上司に言うべき?黙って自分も踏襲すべき?

また、このこともリアルでは言いにくいが、何だか直感的に、簡単なことを難しく説明しているというか、もう少しシンプルにシステムを整理出来ないものかと思う。高卒の世界ではバラバラなものを経験でカバーするから、3年働いても「まだ3年」?バラバラなものは組み立てて綺麗にしていきたいなと、自分は思った。3年も働けばいっぱしだと思うよ。

日記

恐らく最後の寒気到来?の寒い日。風が強く雪雲も襲ってきている。

工場労働ではようやくマニュアル読みが終わって、弟子入りを開始。これから数か月こうやって修行するとか。さっさと独り立ちして自分の裁量で仕事したいけどね。

工場労働は思ってたよりライン労働みたいなものじゃなく、色々と自分で作業順を組み立てたり準備しないといけないところが多いようだ。しかしそういうシステマチックなことは性にあっているので、自分では楽な割に稼げる仕事になっていき、そう?

この化学工場の職場では高卒・勤務10年以内の人が多い。勤務年数が上がったら別の部署に異動するのだろうか?ここは修行の場なのか?そう言えば、やっぱり自己紹介後はすぐに「何歳?」と聞かれる。やはり他人の年というのは、名前くらい人々は重視するのだろうと実感。

仕事の内容だが、各種分析器具を使うのは多分簡単。記録をするのも慣れれば出来る。多分大変なのは、その職場特有の情報や知識だと思う。反応釜の場所や、次の分析作業は何かを推測して準備する段取り。まあ、さっさと仕事覚えてさっさと一人で仕事しよう。また、取れと言われた資格とかあれば全部取って、管理職になってしまえばいい。

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一日中雨の休日。レキシル徳島の講座など参加したいものがあったが、バイクで行くには面倒なので結局今日は遠くに出かけないことにした。

母が姉の家に行くというので、自分も朝から行って暇潰しすることにした。姉の家には大人しい猫がいるから触りたいのだ。姉の家には姉夫婦は職場に行っており、その子供だけがいる。母と車で行き、勝手に入っていく。子供が起きてないのでまたもや勝手にゲームしたり。スーパーファミコンミニをやると幼い頃を思い出す。そうこうするうちに兄とその子供もやってくる。姉の子が起きた時にはリビングには別の家の人間ばかりw

姉の家の樹木が伸びすぎていたので剪定もしたり。少し前にやっていた親戚の造園業の手伝い経験が若干活きた。しかし木毎に理想の形があり、それに合わせるのが難しくて、結局伸びすぎたものだけを切って、微調整は展葉期にすることにした。

姉家族たちと一緒にそこで昼ご飯も食べ、自宅に帰る。酒も飲んだので昼寝。その後は自室で適当に暇潰したり。地味な一日だったが、平和だった。

日記

休日の土曜日。最近の工場勤務は昼勤だけで土日祝日休みなので今日はお休み。仕事しておきながらこれだけのんびりなのは久しぶりか。休日出勤とか自営業とか色々あったしね…

新聞やネットで催し物とか調べてみるが、興味を引くものは特になし。日曜日はいくつかあるが天気悪いのが気がかり。興味を引くと言ってもその分野は考古学だったり。爺くさいことばかりが趣味なのでなかなか同じ趣味の同年代とは会えない。

次に暇潰しの候補となったのが、鳴門の内の海一周マラソン。地図アプリで簡単に調べてみたところ、一周約20km、ハーフマラソンレベル。体力が付きそうだが雨が降って来た時のことを考えて、辞めておいた。

結局今日は朝は自室でゲームと読書、昼は図書館で読書と近くをジョギング。バイクの洗車。図書館では本を3冊借りてきた。宮本常一先生の本が好きだ。