日記

とある講習でかつての同僚と会うことになった。
あの時に比べると、その人も老けているように見えた。
職場の状況もいくらかは変わっているようだが、自分のことは結構みんな覚えていたようだ。

ずっとやりたかったことをやるために、退職した。
しかし今はその熱意も全く変わった。自分そのものも。
これほどまで変化した自分を顧みると、今と昔は本当に同一の存在だろうか。

かつての同僚と会うのはちょっと後ろめたいところもあって気が引けていたが、現実は非常に穏やかだった。
あの時に情熱が存在したのは確かだし行動もした。
その時その時で本気で生きたのなら、『是非も無し』

またこれから、ここで生きていれば会うこともあるだろう。
同じ社会で生きる人びととして、純粋に接していきたいと思う。

日記

半端に知っている人って、大抵浅はかに見える。
「この人はこういう人なんだ、そのこと以外は考えないのか」
と、半ば諦めのような目で見てしまう。

しかし言葉の端々をよくよく鑑みると、表層的なこと以外も少しずつ見えてくる。
それらが自分と共通点があったり同じ悩みがあったりで、ようやく共感が出来る。
しかし日常ではそのような深いところはほとんど見せない。

自分も同じく深いところを見せないが、深いところだけを見せないってのが出来ず、浅いところも丸ごと見せなくなる。
ゆえに自己表現が非常に少なくなる。
深いものに表層の自分がすぐに引っ張られる。

そういう意味では、想いを隠しながら普通に働いたり生きていたり趣味を楽しんだり出来る人は凄いし少し尊敬できる。
でもまあ、この職場より面白い職場に移行したいことに変わりはないが。

日記

最近は非常に淡々と、地味な毎日を過ごしている。
休日は一応外出はしているが、人生をかけてまでやりたいことは、やってない。
平日はゲームや読書のみ。
暇を潰すためだけに潰している気がする。

「死に場所を見据えてこの地で生きる」
というある種の『原則』をこの胸に抱いて帰ってきたが、しかしその原則が高次元過ぎて目の前の物全てに入れ込むことが出来なくなってしまった。
これを『悟り』と言うにはおこがましいが、しかし悟りを開いた人々は、その後の実際的な生活はどうしただろう。

今勉強している民俗学には、様々な人たちの人生や土地の記憶までもが含まれている。
様々な人の様々な生き死に、それらを学び続けばいつか僕のような人と出会い、解決方法を見出せられるだろうか。

とりあえず、まだやってないことをやり続けてみるか?
傍から見れば非常に移り気に映るだろうが、まだまだ『自分探し』だ。

日記

休日の晴れ、猛暑。

海日和だ。
1人で海水浴と釣りに出かけることにした。
この前図書館で読んだ釣りの本に、「磯で取れたものを餌にして釣りが出来る」と書いてあったので試してみたかった。

行った場所は鳴門市鳴門町の大毛海岸。
砂浜と磯があり、間近に鳴門海峡が望める風光明媚な場所だ。

いつも通りバイクで行く。
3Lのポリタンクに真水を入れ、最小限の釣りセットと海水浴セットを持ってレッツゴー。

磯に一枚貝のマツバガイが多くいたので、石で叩いて身を取り出し、餌にする。
仕掛けはウキの無い、ハリスにガン玉と針を付けただけの最も簡単な物。

重さが足りないので飛距離も出ないが、水深2m程度の場所でも十分当たりがあった。
貝の身は若干大きいので一口で食べられずかかりにくかったが、フグ、ベラ、アイナメがかかった。
潜って魚の様子を見ると、やはりそれらの魚が見える。
特にこの時期はベラが非常に多く、どこの磯でも見られた。

釣りを終え、砂浜で海水浴を行う。
本当に『浴』程度でしっかりと泳ぐことは無く。
まあ一人だし。
砂浜で体を焼き、青空と島と橋と海の風景に心身を洗う。

真水で体を洗い、服を着て、バイクに乗って帰宅。
様々な物を洗い、風呂に入って一息つく。
この年になっても意外に疲れず、ほどほどの疲労が心地よく、逆に調子が良くなった。

一人海水浴、またやってもいいか。

日記

元々夜勤も夏場のクーラー病も苦手だったが、それらが合わさると非常にだるい。
調べてみるとクーラー病ってのは気温差が5度以上になると発症しやすくなるようだ。
職場は約20℃なので、最近は最低気温でも25℃以上になってきたから、気温差が大きくなってきた。

暑さに慣れることで真夏の外気温にも身体が慣れるが、その代わり冷えには弱くなる。
30℃以上にも耐えようとする身体と、クーラーで冷やされた身体に齟齬が生じる。
かと言って30℃で快眠出来るわけでもなく、自室でもクーラーはがんがんかけている。

睡眠不足になりがちな夜勤時にこのクーラー病が重なるときつい。
ずっと暑い造園業のほうが、まだ耐えられるのだろうか?
熱中症と、夜勤+クーラー病、どっちがきつい?

日記

何年も前、4,5年以上前?からすねに大きな慢性の乾癬がある。
多少のかゆみがあるし掻いたらボロボロと崩れて汚い、それ以外に問題が無かったから放置していた。
すねだから夏の短パンスタイル以外では露出もしないし。

しかしいい加減治すことにした。
夜勤明け、皮膚科の開業時間9時に診察。
皮膚科の先生もこんなのはよくあることなのかかなりスラスラと診察が進み、3分以内で診察が終わる。

処方されたのは「マイザー軟膏」というもの。
1日数回患部に塗れば良いだけ。
小さい物2本で330円!
3割負担だけど、定価は1本500円程度なのか。
案外安いもんだな。

まあとりあえずこんな感じで、治せるものは治し、身体のメンテナンスをしていこうかと思っている。

なお、この日記を書くために「乾癬」で画像検索すると、すると…

日記

26日は休日。
晴れてたら海水浴&釣り(一人)でも行こうかと思っていたが、結構な雨だったのでインドアに過ごすことに。

この日は前々から気になっていた、漫画喫茶の快活クラブへ行ってみることとした。
漫画喫茶は久しぶり。
8年ぶりくらいだろうか?

雨が降る前の朝に出発。
入会金は無料。
3時間パックや6時間パックなどがあるが、精算時に一番得なパック料金となるので、事前申請しなくていいから気楽。
仕切りのある椅子とテーブル、飲み放題カフェとした。
カラオケや完全個室もあるが。

当たり前だが、ブックオフよりも品ぞろえは良く、読みたかった最新刊などをまとめて読むことが出来た。
ダンジョン飯はやっぱり面白いわ。
ソウナンですか?は一気に読んでも飽きずに読めた。
かぐや様は告らせたいとかも最新刊を読んだが、既刊は時間不足で読めず。

昼飯はトルコライスを食べたが、なかなかの炭水化物感だ。
野菜が欲しくなる。
しかし食事中はまともに読めないので、漫画喫茶で昼食を摂ったりするのは若干もったいないかもしれない。
この程度の金、学生じゃないからあまり気にしないけど。

6時間滞在したが、久しぶりだったから意外に時間が経つのが早かった。
もう3時間いられそうな気もしたが、流石に疲れるか?と思ってやめる。

店を出たら豪雨。
カッパを着たが、バイクの耐水圧には耐えられず、帰宅後は少し濡れた。
インドアな休日だった。

日記

最近は名作RTSのリメイク版、Age of empires Definitive Editionをプレイしている。
格安中古ノートパソコンだからスペック大丈夫だろうか、カクカクなるだろうかと不安だったが、意外に普通にプレイできる。
最近のPCゲームは環境に合わせた表現をしていたりするのだろうか?
スペックが足りない、と思うことは近頃全くない。

子供の頃にプレイし始めたAOE2に比べたらとんでもなく面白い、わけではないがやはり中毒性はある。
ひたすらキャンペーンを進めている。
AOE2はストーリー仕立てだったのが面白かったが、AOE1は少々無味乾燥。
ステージが進むにつれて大きく時代が飛んだりするので、1人のキャラクターがずっと登場するわけでも無く、感情移入も出来ない。
AOE2はそういうところも好きだった。

これがSteamのサマーセールで700円程度だなんて、お得だなあ。
なお、最近のグーグル検索はダメダメだからネット上で同好の人たちの感想が分からず、少し寂しい。

日記

今日は予定の無い休日。
微妙な天気かつ暑い日のようなので、文化の森で文化的に過ごすことにした。

徳島県立の文化の森は図書館・博物館・美術館などが集まった施設で、周辺は公園として整備されている。
博物館等は昔一度行ったことあるが、「文化の森」を散策したことは無かったのでしてみた。
階段を上った上部には遊具のある公園が広がり、景色も良い場所。
今日は暑かったから少し歩いただけで汗がどっと出る。

せっかくだし以前来た時の内容も忘れているので、博物館に入ってみた。
常設展・企画展それぞれ200円。

企画展の「甲虫すごいぜ!」は意外に凄かった。
ヘラクレスオオカブトを始めとした世界中の甲虫の標本が展示されており、大人でも十分楽しめた。
プラチナコガネやコーカサスオオカブトなどが印象的。
カブトムシの角とクワガタのハサミ両方兼ね備えるなんて、なんて贅沢なんだ…

常設展は以前見たはずだが、結構楽しめた。
古代の生活と徳島の自然が多めな印象。

この後、丸亀製麺で昼食をとり、本屋によって「波止ガイド」を買い、いはら釣具で釣具を買い、図書館で本の返却と貸出をして帰宅。
うんざりするくらいの暑さだが、意外に晴れててバイクで走るには気持ちよい一日だった。

日記

工場派遣の仕事だが、退職時期もほぼ定まって、辞めることも周囲に知られている。
やる気もゼロになって、1日でも早く辞めたいと思っている。

班長的な人間は暇そうな自分を見るのが嫌なのか仕事を指示してくるが、それがまあ不毛すぎるというか。
ちょっとした掃除のようなものだが、汚染の原因を除去せずに掃除するんだから1日経ったらすぐに汚れたり。
何だかこれ、閑職に追いやられたサラリーマンのようだ。
細々とした雑用・管理はほぼほぼやっているし他の班の同じポジションの人よりも働いていないわけではないのに。
まあバカだからまともに仕事量の把握や仕事の割り振りが出来ないのだろう。

基本的にこの職場は、暇なんだよな。
他の職場の方が仕事も多いのに、ここしか知らない人間は「仕事が多い」と愚痴を言う。
もっと人数少なくて良いだろ、と思う。
無暗に人を多くしたところで、自分のような人間は嫌になる。
大企業であり稼ぐ方法が定まっているから金は潤沢にあるようだが、効率良い使い方が出来るほどの頭をみんなが持っているわけでは無い。

あーあ、もっと同僚を尊敬出来たり、仕事に誇りを持てたり出来ることを早くやりたい。
昔から、合わない奴とは本当に合わない。

この職場への愚痴は辞職後、過去の日記読み返してまとめようかしらん。