日記

吾輩は花粉症である。
かれこれ10年以上。
毎年2~4月頃は症状が辛く、常にだるいし点鼻薬が無いと鼻が詰まって睡眠不足となる。
この時期は気温的にちょうど良いが、そんな心地よい外気を恨めし気に睨みながら、室内に籠っている。
1年の4,5分の1も辛い時期を送っていては人生の楽しみも減ってしまう。
花粉症になって良かったことなんて一つも無い。
だから、治療を始めることにした。

現代では舌下免疫療法という、アレルゲン(アレルギーの元)を少量ずつ投与して数か月~数年続けて治す、という方法があるらしい。
家庭で出来るので頻繁に病院に通う必要も無く、保険も適用される、今となっては花粉症治療の基本となっている。

1週間前、近所のアレルギー科に行って血液検査を受けた。
その結果、スギとヒノキのみアレルギー反応を起こすようであった。
使う薬は「シダキュア」。
最初の投与では方法の確認も兼ねて経過を病院内で観察した。
舌下に若干の違和感が残ったが、大きな問題は無さそうだ。
今日から毎日、ずっと投与をすることになる。
1ヵ月に1回病院に行って、経過の観察と薬をもらうことになる。
忘れないようにしなければ。

さて別の話。
ついでに役所に行ってマイナポイントの申し込みをしてきた。
徳島県では上乗せ措置があり、自分は楽天党なので楽天Edyをマイナポイント対象とした。
どれか一つじゃないといけなく、一度適用すると変更は出来ない。
Edyはチャージのみで国のマイナポイント分(20000円で5000円分)がもらえ、徳島県分は利用でもらえる。
徳島県分は10000円で3000円だ。
Edyで高額支払いは滅多に無いが、ガソリンスタンドで使えるところもあるので、2月末までなら10000円くらいは使えるだろう。
Qr決済は色々とキャンペーンしているが、やはり田舎の徳島県民としては、スーパーやガソリンスタンドで使えるかが否かが大きいと思う。
外食もあまりしないタイプだし。

なおマイナポイントの申し込みはわざわざ役所に行かずとも出来るが、カードリーダーが無いし使っているスマホも対象外でマイナポータルにログインできないから、役所に行かざるを得なかった。

日記

先日、商業主義にまみれたグーグル検索で何とか以下のサイトを見つけた。

昔から宗教の中では仏教に興味を抱いていたんだけど、他の宗教よりも哲学寄りなのが好きなんだ。

人生への悩みは人間が将来を見通したり、人間同士で高度な関係を築けるようになったりが出来るようになったことの代償でもある。
だから今も昔も人は同じようなことで悩み続ける。

確かに今と昔は表面上は色々違うから2500年もの前の哲学がそのまま今に適用するのは難しい。
しかし民衆と古代の仏教を繋ぐのが、お坊さんである。
現代を生きるお坊さんは仏の教えだけでなく、現代のことも知っている。
だから、現代の悩みについて分かりやすく回答して欲しいなら、お坊さんに聞くのが手っ取り早いのではなかろうか。
そこら辺にいる人よりも。

今も昔も、人間は同じようなことで悩んでいるんだなあと思うと、少し心が軽くなる。
この苦しみは自分だけじゃない、仲間がいる。
またコロナが落ち着いたら、もっと説法を聞きに行ったりしたい。菩提寺にも行こう。

日記

とあるポイントサイトに、

「コード:ドラゴンブラッドをダウンロードし、14日以内に魅力値4500ポイント以上達成で、800円相当のポイントもらえる」

という案件があったのでやってみた。
以前同じような案件でCrystalborneというものに挑戦したが諦めてしまった。
面白くなくて苦痛な割に、達成点までは遠くて。
あれは韓国製だったか。

以前の反省点を踏まえて、達成までの期間が短いであろう案件のみを選ぶことにした。
このドラゴンブラッドなら、案件紹介文によれば「2~3日で達成できる」とのことだった。

ひとまず、ゲームの感想。

非常に容量が大きい。
スマホゲームなのに完全3Dで、グラフィックに拘っているのもあって、容量は非常に食う。
もしかしたら機種にもよるかもしれないが、自分はP20 liteで7,8GBくらい取られた。
他のアプリもあるので、容量はかなりギリギリ。
画像や音楽は全てmicroSDカードに保存しているが、それでも。

容量が大きいということは負荷も大きく、電池の消費が激しく、スマホ本体が激熱になる。
1時間もプレイすればスマホカバー無しでは持てないくらい熱くなり、「これ、電池の寿命減ってんじゃ?」と考えるほど。

中国の大手ゲームメーカー、テンセントが作っているだけあって、日本語でもフルボイスでグラフィックなども非常に金がかかっている。
しかし、日本語の言葉遣いも、世界観も、文脈も、グラフィックも、全てが不気味の谷だ。
同じ人間が作ったとは思えず、もしかして全てAIが作ったんじゃないのか?というくらいの違和感バリバリ。

ストーリーはほとんど全て理解できず、音声付きの日本語で喋っているのに「は?」の連続である。
声優さんたちは脚本に違和感を感じなかったのだろうか。
おそらく日本語を勉強した中国人が脚本を書いているのだろうが、そのシーンでその言葉は使わないだろうと思うこと多数。
訳が変だとストーリーの理解の妨げになる。
前回やったCrystalborneしかり。

基本的にゲームシステムはスマホゲームにありがちなものだが、やれることは非常に多い。多すぎる。
ストーリーと全く関係しないことばかりで、「とりあえずスマホゲームやネトゲで取り入れられている育成システム詰め込みましたよ」感がある。
おかげで育成システムや育成アイテムが非常に多く、初心者にとっては煩雑すぎるし、その管理も面倒くさすぎる。
おかげで何が何やら分からなくなる。
もう少し育成ポイントなどの種類を抑えることは出来なかったのか。

では魅力値4500を目指した過程について。
結局達成できなかったけど。

ドラゴンブラッドでは様々なステータスの中に、「魅力値」というものがある。
これは衣装やそのカラーを開放していけば、それぞれに応じて魅力値が上がり、その累計ポイントが魅力値となる。
これが4500以上になると、ポイントサイトでは案件達成となる。

衣装はその他メニュー(右側)の中の「タンス」から、入手済みのものから未入手のものまで確認できる。
未入手のものをタップするとその入手条件も確認出来る。
…のだが、メインストーリーだけで得られる衣装は限られており、何も考えずにプレイしていると1000くらいで頭打ちになる。

というわけで、4500以上にしたいなら、主にイベントをこなすことになる。
イベントは様々あるが、未達成の自分としては、どれが一番効率良いのかは分からなかった…
イベントで得られるポイントで衣装なども交換できるようだが、毎日こなしても全然溜まっていかない。
そうこうしていると期限の14日が来てしまったのである。

「2,3日で達成できる」というのは、おそらくプレイが非常に上手くて、1回あたりのプレイ時間も多い人に限るだろう。
結局自分は10日ほどの寝る前の余暇を費やしただけで、何も得られなかった。
ゲーム自体も、非常に面白くなかった。
もっと先駆者、達成した人の口コミや攻略を見てから、始めるべきだったな。
また、中国製・韓国製のスマホゲームは、外れが多い。

日記

工場派遣労働は半年たったので、10日の有給が付与された。
と言えども、すぐに辞めるのに10日使うのも何だか取りづらい気もするので、2日だけ取ることにした。
その2日取れば何だかんだでほぼ7連休となる。
ちょうど仕事も暇な時期だし、良いだろう。
というか皆、暇な時期くらい有給取れよ。

さて、どこに行こうか。
当初は北海道でも行こうかと思ったが、出来れば2週間クラスの休暇で行きたいものだ。
では日本アルプスなどの縦走。公共交通機関に乗っていくことになるので、第二波コロナが怖い。
離島、夏は暑い。夏以外に行ってゆっくり散策したい。

というわけで、キャンプツーリングに行くことにした。
キャンプツーリングなら密にならないし日程も自由に組める。
9月上旬に行くことになるから、少し標高高めのところが良いか。
となると、甲信越地方。ここなら日帰り登山もしやすい、キャンプでも涼しい。

12年前から300名山登りきろうと頑張っているが、最近はペースが非常に遅い。
死ぬまでに登り切れるだろうか。
しかし人生かけて登りきっても、ただ他人の敷いたレールを通っただけだ。
自分でレールを敷こうとするなら、その1本のレールを敷くくらいで人生が終わる。
多くを楽しむ代わりに独自性が無い、少ないことしかできないが自分にしかできないことをする。
人生とは、そういうものである。

日記

最近はゲームのレベル上げをしながら、別のモニターでアニメを見ている。
1週間前はボトムズだったが、今はおへんろ。を見ている。

アニメと呼んでもいいのか分からない構成だが、ただの紀行番組よりかはアニメ調で見やすい。
アニメの創作感と実写の現実感のバランスが、非常に好きだ。

8年前に歩き遍路したことがあり、大きな感銘を受けたしその後の人生観も変わった気がする。
あまり宗教的な目的で始めたのではなく、とりあえずいい感じの課題、目的がはっきりした何かを達成したかっただけだ。
このおへんろ。も、宗教的なものはいくらか出るが本筋ではなく、旅がメインとなる。
「何か始めよう」という気楽さで始め、それが本物の想いになっていくような。

全体的な雰囲気も構成も、非常にゆるい。
このゆるさが30代のしなびた男にスーッと効いて…良いっす。
あ~、また行きてえなあ。

日記

ポイントサイトにドラゴンブラッドというゲームで、魅力値を4500以上にすると数百円相当のポイントがもらえるようになっていた。
2,3日程度で達成できるようなので、プレイしてみる。

中国産ファンタジー系アクションRPG、といったところか。
日本語の音声も収録してあり全て日本語訳されているから、言語的な意味で理解できない箇所は無い。
中国大手のゲームだけあって、その資金力がうかがい知れる。

ただ何だか、日本の選定が怪しいんだよなあ。
声優も違和感を感じなかったんだろうか。
確かに意味は合っている。しかし現代日本ではそこでその言葉を普通は使わない。

ストーリーも何だかもやもやするところはある。
ストーリー軽視の日本のソシャゲでもそういうところはあるが、しかし非常に奇妙な論理構成や話の流れに見える。
洋画とかではこういう齟齬は無いのに。
中国だからこうなのか、ゲームだからそうなのか。

デザインも違和感を覚えるものだ。
日本のファンタジー系っぽく、なよなよした青少年がかっこよく戦う感じ。
序盤に日本を舞台にしたステージがあるが、衣装が極彩色で滋味は一切ない。
色々と濃いというか、胃もたれする。

育成システムは色々ありすぎて把握しきるのが難しい。
何も考えずプレイすると2,3日で魅力値4500は難しいだろう。
調べてみると、メインストーリーよりイベントをこなしたほうが良いらしい。

日記

直射日光がカンカンと照りつけるコンクリート製のベランダ、ふと、

「ここに生卵を置いたら、ゆで卵になるんじゃないか?」

と思って12時ごろにベランダのど真ん中に置いてみた。

昼寝を終えた18時、回収して割ってみると、、

普通の生卵だった…

流石にゆで卵になるほど高温にはならないのか。
しかし砂漠の石で肉を焼く、なんてシーンがあるから出来るのではないかと思ったのだ。

もしかしたら鉄板の上に卵を割っていたら、固まっていたのではないか?
いっそのことソーラーオーブンでも作って、パンでも焼くか?

そんな、暑さに頭をやられた真夏。

日記

今している工場派遣の仕事だが、入社日は今年の2月12日。
ということは、遂に半年経ったという訳だ。

今までの人生で何回か工場で働いたことがあるが、どれも半年ほどの季節工。
その間寮暮らしだったから当地での観光や雰囲気に対して思い出があり、どこも感慨深いものだった。

しかし今の、実家で暮らしながらの工場労働については、今のところ感慨はほぼ無い。
あまり「仕事をこなしている」感が無くて面白みが無いし、生活にメリハリや新鮮味が無いからか。
全く知らない場所で期間を決めて働き、生活するのはなかなか発見が多いし、その「一時的さ」が今の時間を大切にしようとしていた。
この故郷で一生を終えようと思っているから、そのような一時的さが無く、ダラダラと生きている。

この半年、僕は何をしただろう。

日記

今日は造園バイト。
とある公園で草刈りと剪定をすることになった。

この日は全国的に暑さのピークで、観測史上最高の気温を記録したところもいくらかあるようだ。
当地もやはり暑く、この炎天下の中での仕事は辛かった…

草刈りはまだマシだった。
草原と樹林下で動くからなのか、汗はもちろんかくが風が吹くと若干の涼しさを感じられた。

問題は剪定だ。
石畳の道まではみ出した木々を刈っていったものの掃除が自分の仕事だったが、草原と違って照り返しがあり、非常に暑い!
午後2時くらいが危なく、流れた汗が目に入りすぎて沁みて痛いくらいだ。

「そろそろやばいな」と思ったあたりで、午後の休憩+ゲリラ豪雨。
それ以降は体力も回復したし気温も下がって、いつも通り仕事が出来た。

帰宅後はいつもと違い、体力を消耗してぐったり。
暑いと身体の疲労も溜まりやすくなるのか、運動量はさして変わらないのに筋肉痛のようなものもあった。
やっぱり暑い時の仕事は辛いもんだ。

日記

淡々と過ぎる日々。
仕事を終えて帰宅したらルーチンワーク的な情報収集をこなし、晩飯を食べる。
その後の余暇では、最近は「装甲騎兵ボトムズ」を見ながらFF3のやり込みをしている。

自分は昔からやり込み派で、レベルMAXやアイテム全入手などには拘っていた。
しかしやり込み派と言えど、誰もがやったことのないことはせず、リストを埋めるようなことばかりだ。
こういう「やり込み」、というより「やり切り」をしないとそのゲームを堪能しきったと思いにくく、達成感を覚えにくいから、やっている。

しかし最近はこのやりこんでいる時間が少々もったいなく感じ始め、もっと面白い別のゲームをした方が良いんじゃないか、と思うことも出てきた。
人生でやれることは限られている。
だから取捨選択していかないといけない。
今やっていることは本当にやるべきことだろうか?と、年をとるにつれて考え始める。

ゲームや読書、他の趣味は、こなしやすい『ハードル』にもなるが、越え尽くすことは出来ない。
人生を100%やり切ることは出来ない。
完璧主義者にとって、その考えは虚無感を招き、享楽主義と刹那主義へと導く。
今、やりたいことをやるべき、なら、今、死にたくなったらどうする?