2021.05.11 面接は終わった。来月から別の仕事

今日はオンライン面談だった。
ハローワークで見つけた期限付きの事務職の仕事だ。
そして今日の内に返答があって、内定を頂いた。
まあ自分以外に応募者がいなかったから、内定を頂いたからって能力があったわけでもない。

その仕事は公務員的なところがあるようだ。
昔は「事務なんて出来て当たり前」とか「現場が大事ならどうして君たちがしないのか」とか思っていた。
だけど結局人間には得手不得手があって、不得手なことを本業にするといつかは破綻が来るんじゃないのかと考えるようになっている。
自分が新卒で就いた仕事、それは幾分か公務員的なところもあって、公務員的な仕事をしている時は評価されていた。
だけど当時の自分は手に職が付くような現場職がしたかった。
その後現場も自営業もやった。だけど何だか、しっくりこないところがあった。

事務的な仕事はルーチンワークならつまらないが総合職のような組織の未来を拓くようなのは非常に面白い。
ぼんやりとした観念的なものを実務に陥れていくこと、新たなシステムを作ること、そういうのは現場に憧れていた自分でもちょっと面白く思っていた。
しかし現場で他人とチームワークを活かして臨機応変に対応していくのは苦手だったから、自分は定型的な業務が向いているのだとも思った。

人生で色々な経験をしてきたが、何かをした時に不快を感じた場合、その原因を探ろうとするがその思い描いた原因とは別の原因だったのかもしれないな。
人は年をとるにつれて可能性が狭まっていき、それは不自由と絶望のようにも思えたが、ますます自分の性格に合った人生に近づいているとも捉えることが出来るんじゃないか。

日記

Posted by YU