2020.10.02,03 見習い庭師になってみて

バイトに行っていた造園業を本格的に始め、庭師になることになった。
しかし今はまだバイトの時と作業はほぼ変わらず。
扱いも、隔日で来る人から、毎日来る人に変わっただけだ。

刈込バサミやエンジントリマーの使い方も少しずつ分かってきたものの、庭師の仕事はそれだけじゃない。
車の配置、脚立の置き場、養生シートの拡げ方などなど、1つ1つにコツがあって日々勉強である。
一連の作業とかは聞いてすぐに出来るタイプではなくて、記憶して次回から上手くやれるようになるタイプだと、自分は思う。
だから指示を聞いても「あれ?これってこれで良かったっけ?」と思うことも多く、なかなかすんなりとはいかないね。
しょうがない。自分はそういうタイプなのだ。

体力の使用量もバイトの時とあまり変わらないが、しかしこれが毎日続くのかと思うとちょっとだるい。
1日だけなら100%使っても良いが、毎日やるなら80%以上は使えない。
明日に支障をきたさず、安定して仕事が出来るのがプロだ。

今はまだ「これが天職だ!」とまでは思えない。
ただ、故郷の風景を作る一助になれていると考えると、感慨深いものがある。
芸術的な庭を作りたいというより、ランドスケープアーキテクチャーとしての造園業者になりたいと今は思う。

日記

Posted by YU