2020.10.01 感情が湧かないことにびっくりする感情だけの退職

最後の9月29、30日に最後の工場勤務を終えた。
2月から何だかんだで7ヵ月近く働いた。
以前は半年ほどの住み込みバイトをしたこともあり、その終わりは非常に感慨深いものがあった。
だから今回も最後くらいは何かしらの感情が湧くのだろうかと思った。

だが、ほとんど感情が湧かなかった。
感情が湧かないことにびっくり、という感情だけしかないくらい。
ごくごく普通に勤務をして、ちょろっと挨拶して片付けしたくらい。
「俺はやった」「これが最後だ、明日からは…」などの達成感や寂寥感は無かった。

住み込みバイトと違って、同時に生活環境も大きく変わらないから、なのだろう。
職が変わっても実家暮らしなのは相変わらずで、バイトが本職になるから生活リズムも既に分かっている。
0か100かくらい、変わりすぎるわけではない。
そのことが無感情の原因か。
学生時代の頃のバイトも大した達成感は無かったし、そんなもんか。

住み込みバイト、期間工の終わりの日、あの感覚は今でも忘れられない。
ある期間が1つのパッケージとして仕上がっている、出来の良い物語のようだった。

日記

Posted by YU